なぜ今1on1テーマなのか?行動変容の起爆剤にはもっと枠外の質問。
なぜ今1on1面談なのでしょうか?
1on1面談の場は、単なる業務進捗報告ではありません。
その場合は、名前を変えるべきですね。
1on1は、貴重なトレーニングの場でもあり、ビジネス革新の場でもあります。この仮に30分という時間を継続的に有効に使えるかは、非常に大事です。
そのための大事なのがテーマです。
1on1テーマがなぜ大事なのか?
その30分という時間を無駄に使うか、使わないかがテーマに左右されます。もちろん、「何でも話していいよ」という時間も大事ですが、特にない場合、戦略的に使うのがよさそうです。
シングルループという言葉があります。これは既存の枠組みで考えるという事です。例えば「今期の業績を上げるには」「従業員がより良く働くには」などがあります。しかし、これらは、ブレーンストーミングしているようで、既存の枠組み、常識的な考えから抜けられません。
ダブルループという言葉もあります。これは既存の枠組みを変えるという事です。1on1ではこちらにフォーカスすべきでしょう。
例えば「1億円予算があったらどういう施策をする」という突飛なテーマんでもいいでしょう。
「社長になれたら、何をする」?でも良いです。
良い点は2つ
❶まずは、既存の枠組みを外れるので、新鮮であり、内容によっては盛り上がります。脳も活性化して、思わぬアイデアが浮かぶかもしれません。
❷その答えに、その人らしさが出る。これは意外!という答えを出すことがあります。それはその人なりの良さだったり、特徴です。これを引き出し、承認してあげることが、その人のキャリア観の整理と、モチベーションにもつながるのです
こういった既存考えもしなかったことを考えるのが、キャリア学習イノベーションのコツでしょう。
いずれにせよ、1on1面談は、面白く、枠を外してやりましょう!
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