メタバース世界でのハラスメント「メタハラ」とは何か?
メタバース世界でのハラスメント(セクハラ、パワハラ)などが問題となってきています。いわば、「メタハラ」とでも言うべきものでしょうか。
「え?現実世界ではなく、VR世界でセクハラ?」('ω')・・
と思うかもしれません。しかし、VR世界では、実際にこれらのハラスメントは横行しています。
「現実世界の出来事でないのに、気にしなければいいのでは?」('◇')」と思うかもしれませんが、実際VRのヘッドセットをつけて、仮想現実世界に侵入した場合、被害の感覚はとてもリアルです。
※映画マトリックスの世界ではありませんが・・仮想現実世界での出来事は、現実でのダメージに等しいのです。
VR(仮想現実)世界では、「荒らし」ともいうようです。
これを、どう考えるか、倫理的なルールができる可能性がありますね。ルールだけでなく、テクニカル的に防ぐ仕組みもできていくでしょう!
■22年4月1日付の日経記事にも問題提起
実際の私の事例
1.悪口、罵声を浴びせられる
2.大音量、大声で近づいてくる
3.アバターに不自然に接触する
1.悪口、罵声を浴びせられる
急に見ず知らずの人に、「てめー!XXXX(よくわからない言葉)」で浴びせられたことがあります。いきなりで、びっくりしますが、こういう場合は、とりあえず、退散に限ります。
2.大音量、大声で近づいてくる
音楽なのか、何なのか、大音量で近づいてくるので、脅威です・・。なるべく離れればいいのですが、追いかけてくる・・(*'▽')・・さっさと退散しましょう。
3.アバターに不自然に接触する
必要以上に無言でくっついてくる人です。女性アバターにすると、そのリスクは増すかもしれません。とりあえず、退散あるのみです。
※なお、それぞれのVRのプラットフォームで、迷惑な人をブロックしたり、必要以上に近づかないようにするセッティングが可能です。
会社でメタバース会議があったら・・
もし、会社でメタバース会議が使われたら・・こんな事例も、セクハラ、パワハラ認定されるかもしれませんね。。
1.上司がアバターを指定・強制する
2.必要以上に接触する人がいる
3.そもそもメタバースでの参加を強要する
などなど。
新しいプラットフォームが出来ても、活動するのは生身の人間です。ハラスメント問題は、メタバースでも頭に痛い問題になりそうです。
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