人は1日〇〇万回決断している?激動の時代を生きぬく「意思決定力」が「今」必要なわけ。
「今」決めるキャリア意思決定の技術を研究・実践しておりますYORIです('_')
人は1日何回決断をしている?ー意識しない決断
ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると、
答えは、3万5千回とのこと。
こんなに決断してるの?と思うかもしれません、大体2-3秒に1度ですね。しかし、これは小さな決断も含まれます。例えばこうして記事を書いているときも次の文章をどうしようか?少し休もうか?といった感じで、決めているわけです。
これだけ決断をしていると決断疲れがでてきます。なので、賢い有名人で毎日同じTシャツを着るなどして、重要でない決断と、重要な決断をうまく使い分けているのですね。
同じ服が多い有名人調べ
アインシュタイン(発明家)
マーク・ザッカーバーグ(Facebookの創設者)
スティーブ・ジョブズ(Appleの元CEO)
バラク・フセイン・オバマ(米・大統領)
堀江貴文(実業家)
北川景子(女優)
これだけの決断をしているのだから、決断の質は非常に大事になってくるわけです。大小含め、1日3万5千回の決断ですから、いかに影響が少ない決断を効率化し、大事な決断を質を高めるかは大事ですよね。
重要でない決断に気を取られて、大事な決断をせずに人生が終わったではもったいないわけです。決断という行為にもっと注目を置いてもいいのではないでしょうか。
日本は世界でも決断が遅い国ー遅い決断
さて、そんな3万5千回の決断ですが、中でも重要な決断が最も遅い国はどこでしょうか?
日本ですね。。('_')
INSEADのエリンメイヤー教授の異文化理解のカルチャーマップ(以下参照)によると、日本は極度の合意主義の国で、決断が遅いとされてます。
死ぬときに後悔することー後悔する未決断
さて、死ぬときに後悔する事トップ5をご存じですか?
他人が望むような生き方でなく、自分らしく生きればよかった
一生懸命働かなければよかった
自分の気持ちを正直に言えたらよかった
もっと友達と連絡を取ればよかった
もっと自分を幸せにしてあげればよかった
【The Top 5 Regrets of The Dying, collective evolution,2013】
【死ぬ瞬間の5つの後悔 ブロニー・ウェア】
いかがでしょうか。つまりは、ほぼ自分らしく意思決定できなかったことが、トップ3ぐらいまでに関連してきますよね。
こんなに大事な意思決定なのに、毎日意識することもなく、通り過ぎています。しかも日本は、極度に合意主義で、極度に遅く、流された決断になっているのはもったいないと思いませんか?
つまりは意思決定を自分らしく、前向きに、後悔なしで行きましょう。
決断・意思決定は、普段は気にしませんが、1日の大部分を占めている重要なイベントです。日々流されていると、非効率な意思決定、自分らしくない意思決定で振り回されてしまいます。
しかも、人生で後悔する事のトップ3は、自分らしく意思決定できなかったことが挙げられます。
更に日本人は、行き過ぎた合意主義などで、自分らしい決断が遅い、できないという国民性です。
意思決定というものに、この機会に向き合ってみて、自分らしく、前向きな意思決定、後悔しない意思決定しませんか?そんな技術と知識をLEADキャリアは展開していきます。