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会社を良くしなくていい!チームをよくするチームエンゲージメントとは。
会社を良くする意識?
日本では、
「皆さん、会社をもっと良くしましょう!貴方は、会社の成長に不可欠なんです」 そんな言葉も飛び交ったりします。
日本では、「会社をよくする」という意識の元、皆がんばれという掛け声で働いているように思えます。
しかし、今の時代、チームをよくする「チームエンゲージメント」が大事だと認識され始めています。
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本当に私は、「会社」をよくできるのか?
しかし、冷静に考えていると
もし、社員が管理職でなく、役員に近い立場でなければ、本当に「貴方の頑張りは、ダイレクトに会社をよくするのでしょうか」という疑問があります。
もちろん、小さな社員のコツコツが積み上がり、会社に何らかの影響を与えているのは確かでしょう。小規模な会社、スタートアップな会社では、確かに、一人一人の頑張りは、影響が大きい可能性があります。
しかし、一定規模の会社では、そこまでダイレクトに貴方の活動が100%ダイレクトに「会社をよくするか、影響するか」は正直わかりません。
会社を動かすのは、やはり役員の舵取りが、かなりの割合を占めています。役員の舵取りを間違えれば、事業は沈みますし、役員が人のマネジメントが下手なら、連鎖して、人材は逃げていきます。さらには、株主次第で、オーナーも変わり、全体指針も180度、急に変わります。
こんな不可抗力な世界では、大変申し訳ないけども、
担当職の一個人が「会社を変えろ!」なんて、
ちょっと精神論的にも聞こえてしまうのです。(個人的見解です)
海外では、チームのために働くことが多い
「遣り甲斐?今のチーム長が良いからですよ」(*'▽')
「やりがいですか?今のチームのプロジェクトが気に入っているからです。」('ω')
海外の会社で働く人は、そもそも終身雇用的慣行もないこともありますが、会社というものにそこまでの愛着を感じているわけではありません。
それなのに、海外では、チームエンゲージメントが日本よりは高い傾向になるのは、チームに焦点を当てて、やる気を引き出しているからではないでしょうか。
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これからはチームエンゲージメントの時代?
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これからは、チームにもっと焦点を当てて、チーム長の育成や、チームの中での遣り甲斐を見出していくこと、チームエンゲージメントが大切ではないでしょうか?
「会社に愛着を感じますか?」 ではなく、
「チームに愛着を感じますか?」
の方が聞くべき問いになっていくかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。