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給与って、あいまいですよね?

こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです('ω')

「なんで、あんな人が、給与がいいの?」

「私はこれしかもらってないのに、、こんな責任の仕事?」

そんなことってありませんか?

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給与って実は、とっても曖昧なものではないでしょうか?

どんなに立派な報酬制度をつくったところで、完璧な統制はできないようです。不満がかならず、生まれます。どうして、こんなことが起こるんでしょうか?

❶能力主義?で払う?

大きな組織では、能力主義で給与が決まるとか説明を受けるかもしれません。しかし、

能力ってどう数値化するの? ポケモンやドラゴンボールのスカウターでもないと無理ですよね('ω')。。。

しかも、その能力を発揮するかどうかは、社員次第ですし、能力あっても働かない人もいます。一律能力で決めてしまうと、とっても曖昧になります。

よって、無難に結局、年齢が高い人=成熟して能力高い=給与高いになってしまいます。

❷行動主義?で払う?

次に行動主義です。実際の行動に現れたものを評価しましょうというものですコンピテンシーなんて、言葉も出てきました。

これは、能力主義よりもいいかもしれませんが、行動したら、成果が出るとも限りませんよね。行動はするけど、ちぐはぐで成果が全くでない人に給与を高く支払っていいのかという問題はあります。。('ω')

❸成果主義?で払う?

成果主義って言っても、どの目標に対する成果なのか?が曖昧です。

例えば、私は100万円の売り上げを目標にします!達成しました('ω')

という人と

私は200万円の売り上げを目標にします。無理でした( ;∀;)って人は

どう評価するのかという問題です。

大体、組織で調整をするのですが、どの程度の成果で払うのかがこれまた曖昧になってしまいます。

❹最後に役割・仕事主義?で払う?

今話題のジョブ型ですよね。これはある意味リーズナブルでもあります。若手でも、責任の重い仕事をしているなら、高い給与。期間限定社員の方でも、重要な役割なら、高い給与。同一労働同一賃金ですよね。

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でも、これも問題があります。実際のところ、

若手が責任の重い仕事にアサインされても、「彼はまだ能力主義」だからと一蹴されてしまえば、給与は、若手の給与のままです。

そのJobにアサインしたかどうか、はメンバーシップ型の日本ではとっても曖昧に処理されてしまいます。あまり、監視システムが働かないんです。

ですから、Job(アサインされた仕事)の重さで、給与が決まるという仕組みは外資系でもない限り、運用面で馴染まないでしょう。

結局のところ、うまく泳ぎ回れる人が給与が高いとなりがちです。

同一労働同一賃金、始まりましたが、大丈夫でしょうか?

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