画像生成AI比較 Canva対ChatGPT対Bing対Gemini
画像生成時代、様々なツールが登場しています。その背後のエンジンはほぼ同じ(DALL-E)かもしれませんが、それぞれのツールでどのような違いがあるか、今回は、以下の同じプロンプトで比較してみましょう。
ChatGPT(4.0)
ChatGPT(4.0) では、プロンプトに沿って1枚生成してくれます。1枚だけですが、その後、リクエストを加えることで、理想の1枚に仕上げることはできます(例:時間を夕暮れにして、散歩している人を加えて 等)
ChatGPT(3.5)
ChatGPT(3.5)/無料版→画像生成はできません。以下のような回答になります。
申し訳ありませんが、私は画像を生成する機能は持っていません。ただし、春らしい川辺に桜が満開のイメージを文章で描写することはできます。以下はその例です:
川辺に立つと、柔らかな春風が心地よく頬をなでる。眼下には青々とした草原が広がり、その向こうには穏やかな流れを持つ川が流れている。川岸には桜の木が立ち並び、その枝にはピンク色の花が満開に咲き誇っている。微風に乗って、桜の花びらが舞い落ち、川面を彩る。太陽の光が木々や水面に反射し、まるで自然が奏でる優美なシンフォニーのようだ。春の訪れを感じさせる、美しい一場面である。
Canva
Canvaは2枚生成してくれます。こちらは、現在無料版でも生成は可能です。生成:画像生成AI
デザイン機能と併設されているので、そのまま生成した画像を使って、サムネイルやクリエイティブの編集ができるのが、ポイントですね。
こちらもご参考
Canva上でOpenAIの画像生成AI「DALL・E」が利用可能に | PROMPTY (bocek.co.jp)
Bing(Copilot)
Bing(Copilot)では、4枚生成してくれます。こちらも無料版で現在使用可能です。そのうち2枚を掲載します。生成:画像生成AI
Bing検索機能と併設されており、情報のリアルタイム性で優位があるでしょうか。
Gemini(旧Bard) By Google
こちらは、ChatGPTではなく、Google陣ですが、4枚生成してくれます。無料版でも、英語でプロンプトを打つことで、画像生成をしてくれます。
結構、画像は洗練されている印象です。
まとめ
今回のプロンプトは、比較的条件の指定が少なく、AIの裁量に任せている部分が大きいですが、それでも、ツールによって、表現が結構違いますね。
個人的な感想としては、芸術的な完成度としては、やはりChatGPT4.0が高いでしょうか。そのまま、リクエストに沿って、カスタマイズできる能力も高いのが特徴です。
Canvaや、Bing(Copilot)は、複数候補をくれるのは魅力的ですし、これが無料(現在)なので、使わない手がないですね。
なお、Google陣営のGemini(旧BARD)の無料版の完成度も高いと思います。
これからのそれぞれのツールの進化が楽しみですね。
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★この記事の執筆者:りお👦|国家資格キャリアコンサルタント|GCDF-Japanキャリアカウンセラー|SEOコンサルタント|キャリコン受験&イベントのLead Career|グローバルに働く!Banso Worksで活動中