貴方は承認欲求派?自己実現派?あなたが上司とかみ合わない理由('ω')
こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです。行動心理士、キャリアコンサルタントやってます。
人はなぜ、行動するのか?('ω')
その根源的なもととなる、欲求には、5つないし、6つあります。マズローの欲求5段階説、+1(貢献、自己調節の欲求)が世界でよく知られています。
そして、この欲求は、皆同じではありません。人それぞれ強度が違います。世代によっても、国民性によっても違うと感じます。
承認欲求派の上司とかみ合わない
たとえば、日本のシニア世代は、会社という組織で、「承認された」「褒められた」経験が、強烈な動機づけ、価値観として、刻まれている可能性があります。
昔は、SNSとかなく、日々会う人が会社の人間しかいません。休日も同僚と過ごし、結婚相手でさえも、会社で見つけました。そうすると、会社において、「承認されること」が喜びの一つになっていたはずです。
よって、上司が気を利かせて、若手を役員の前でプレゼンさせ、役員から褒めたもらうようなシチュエーションをつくったとしましょう。
しかし、若手は、役員から褒められても、結構ケロっとしています。
上司「え、嬉しくないの?」(*'▽')・・
若手「え、いや嬉しいですけど、まあ」
自己実現、貢献欲求派の若手
承認欲求よりは、世代的に自己実現、貢献欲求派の若手は、別に会社の要人に褒められても、別にそこまでの嬉しさは無いケースもあります。
これが、シニア上司には、信じられないわけです。
欲求は、食べ物の好き嫌いのように、人それぞれです。焼き肉が好きな人もいれば、寿司が好きな人もいます。焼肉が好きな人に、寿司の方がおいしいんだよ!なんでわからないんだよ!って言っても、好きじゃないから仕方ありません。
承認欲求派の上司
会社内で、褒めてもらうことで、快感を得てきたシニア世代上司は、良かれと、若手を飲み会に誘ったり、偉い人のところに連れていくかもしれません。
焼き肉が好きなので、「おいしいぞ!」と焼肉屋に連れて行くようなものです(敢えて言えば、、)しかし、若手は有難迷惑だったりします。
特に体育会の関係で生きてきた方々は、承認欲求派が多い傾向があると思います。上と下との関係で、従い認めてもらうことに全力を注ぎます。
しかし、体育会以外人間は、これが理解できません。
欲求は人ぞれぞれ違う
欲求は、人ぞれぞれ違うんです。どちらが良いというわけでもありません。
それを理解した上で、でも目的、目指すところは同じだよねという柔軟性も必要かもしれませんね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。