もう待ったなし!プロ(専門)ギグワークを今すぐ始めるべき理由!
得意や好きな事で、人気の自分ギグサービス(コンテンツ)を創ることができたとしましょう。それを、出品したら、多くの人が買ってくれて、喜んでもらえるかも。いつか、国境を越えてしまい、地球の裏にもお客様ができる。いつか収入は外貨ベースになってしまう。メタバース世界では、もはや国籍さえわからない相手(アバター)と、日々ギグなサービスが提供されている。自分の好きな事だから、全く苦しくなく、楽しい。
こんなことが実際起こり始めていますー
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今、世界の「働く」で起こっていること
「ギグワーク」って、そこそこ聞くけど何?
ご存じでしょうか?
世界の「働く」は、好む好まざるを関係なく、いま、この瞬間にも、テクノロジーによる「ギグ化」が進んでいます。もう、賛否両論あったとしても、後戻りは、明らかにできない大きな潮流でしょう。
US-Gig economy projected 2023
ギグワークは、①終身雇用(就社時代)➡②転職時代➡③複業時代、そして、④第4の働き方=ギグとして、世界で注目を浴びています。
米国では、"What‘s your gig ?"と聞かれたりするなど、Gigは、「仕事」という意味でも使われ始めています。
■NHKー最近は“仕事”という意味でも使う「Gig」 もっと詳しく★
で、ギグワークとは何?
「ギグワーク」とは、簡単に言うと、短時間で提供する自分サービスです。ギグは、ジャズの1演奏が語源とされ、その名の通り、瞬発的に労働の提供と、報酬支払が起きます。労働者型と専門型に分かれます。
労働型と専門型のギグワーク
まず、日本では、「ギグワーク」と聞くと、すぐにウーバーイーツ配達員を思い描いてしまいます。
多くの日本のメディアが、ギグワークのイメージ=ウーバーイーツ配達員で報じているためです。世界では相対的に、専門性が低い日本人にとって、ギグワークは、労働者型を選ぶ方が増えているためです。
労働者型のギグワークについては、法律(労働法)での保護の問題があり、これは今後慎重な検討が必要でしょう。
■参考:働き方の多様化 ~フリーランス、ギグワーカー等に関する法律問題を中心として~https://www.mhlw.go.jp/churoi/roushi/dl/R041111-2.pdf
しかしながら、ギグワークは本来、労働者型と専門(プロ)型の2種類あり、ジャズの演奏を語源とすることからすると、専門(プロ)型が、基本と考えられます。
本記事では、主に、専門性を活かして、自由度の高い「専門(プロ)型ギグ」について、解説をしていきます。
特に後者の事を専門(プロ)ギグワークと言って、自分らしい得意や専門性、アイデアを掛け合わせて、商品サービスを設計し、好きな時に、仕事をして、時間単価も高いのが特徴です。
専門(プロ)ギグワークの利点5選
専門(プロ)ギグワークの利点とは何でしょうか?
まずよくある誤解として、
「1時間単価が高いのは分かったけど、食べていけないでしょ」という方もいると思います。
そもそも、専門(プロ)ギグワークだけで食べていく人は多くないですが、それを言ってしまえば、今の時代、一生安泰の職業、食っていける職業もかなり少ないのではないでしょうか?
専門(プロ)ギグワークは、食っていくものではなく、ライフに取り込んでいくものなのです。そのメリットははかりしれません。
専門(プロ)ギグワークの利点5選を上げましょう
1)やりがい(自由)
2)複収入
3)人脈
4)集客
5)成長
1)やりがい(自由)
まず、やりがいです。会社員やアルバイトと違って、他者からの指示・明利に従う仕事の仕方とは正反対の自由があります。どんなサービスでもOK,好きな時に、好きな場所(プラットフォーム)でサービスを出すことができます。宣伝方法、値付けもあなたが全て決めればいいのです。
2)複収入
複収入が得られます。ギグワークの場合、高単価と言えど、企業との大型請負契約と違い、入ってくる金額は小粒ではあります。しかし、たかが数万円をバカにすることもできません。自分の好きな事をしつつ、入ってくるお金なので、全く苦にすることなく、趣味の延長でお金を頂けるので、ある意味ストレスフリーな収入です。
ギグワークをライフワークに取り組むことで、定常的に、日銭が入る仕組みが構築できるのです。
3)人脈
次に人脈です。意外な盲点として、専門型ギグワークでは、人とつながることが、何もしないよりは明らかに多くなります。
特に、お客様は単発サービスですから、毎日新規が入ってくることもあります。様々な方と会い、人脈も広がるわけです。
会社員のようにずーっと、かなりの長期間、同じ上司、同じ同僚、同じお客様に固定されることもなく、ライトな人付き合いで仕事ができるのです。
4)集客
ここも意外な盲点でしょう。専門ギグワークは、単なる単発の小遣い稼ぎで終わるのだろうと思う方もいますが、実は「ここが出発点」という位置づけでもあるのです。つまり、ギグサービスを気に入っていただいたお客様はリピートされ、これを繰り返すうちに、新しい仕事の話が舞い込むことがあります。例えば
「1か月間のサブスク契約はできないか」「プロジェクトに入ってくれないか」などなど。
ギグワークが集客の基盤となることを意外と知られていません。極端な話、下手な広告を打つぐらいなら、社員にギグワークを学ばせ、社員経由でお客様を得るという新しい集客方法もありそうです。
5)成長
最後に、専門型ギグワークを通じた自分自身の成長です。数多くの自分なりの専門ギグワークをこなしていくと、様々な改善点を把握することができ、それを乗り越えていくことで、自分自身のマーケ力から、運営能力、そもそもの専門性も高まっていくのです。ある意味、プチ起業家的なタフな経験(リスクはほぼなし)ができ、自分自身の成長につながっていくことでしょう。
専門型(プロ)ギグワークをつくるには?
「そんな専門型とかプロではないので、どうすればいいのでしょう?」
という方もいると思いますが、たとえば、社内で1番とか業界の第一人者的なプロレベルは不要です。基本、自分が好きな事、得意な事でOKなわけです。
例えば、英語を教えるのが好き、ヨガが好き、ゲームが好き、悩み相談に乗るのが得意 といった具合です。それに、可能な限り自分の得意を掛け合わせます。例えば、ヨガ × コーチング × 英語 であれば、外国人向けに日本のプラットフォームで、ヨガをコーチングするサービスがあるかもしれません。
自分なりの得意とユニークな組み合わせをすることで、誰とも同じでない自分だけのサービスを創ることができるのです。
専門型(プロ)ギグワークのプラットフォーム
では、一体どこで、どうやって専門(プロ)ギグワークを投入したらよいのでしょうか?専門ギグワークは今すぐ、始めることができます。代表的なプラットフォームは、こちらでしょう。なお、プラットフォームによっては、そのプラットフォーム内での収益化ができないものもあるので、注意しましょう。
1)スキルシェア・ギグプラットフォーム
2)イベントマッチング
3)ウェブサイト(LP)
4)SNS
5)メタバース
ギグワークは、労働者型から、プロギグ(専門型)、越境ギグ、メタバースへの進化していくでしょう。
①ギグ(労働)→②ギグ(専門)→③ギグ(越境)→④ギグ(メタバース)
日本人が越境ギグを今すぐ始める理由
日本人こそ、この専門(プロ)ギグの次のステージである越境型をすぐに始めるべきです。もう言わずと知れている通り、円安が進んでいます。
人口減
ギグワークで、収入が伸びないのは、日本にいる日本人だけにサービスをしているケースが考えられます。なぜなら、日本人はこうしている間にも毎年80万人減っており、その平均年収ここ30年上がることなく、購買意欲(高齢化)も落ちているトリプルで悪いスパイラルに入っているからです。
円安
日本は未来に向かって、縮小する運命にある以上、円安傾向は変わらないでしょう。そうなると、例えば、1時間30ドルで引き受ける仕事は、昔は3000円でしたが、それが、今は、4500円であり、もしかしたら、将来6000円にも、9000円にもなるなど、日本円ベースでに収入膨らむ可能性があるからです。
このような縮小時代は、「外貨を得る」ことが重要になってきます。
外貨を得るには、外資系に入社するか、直接外貨を稼ぐかです。得意スキルがある方は、越境ギグで、直接外国人に販売し、外貨を得ることもできるので、高学歴でないと入れない外資系に入る以外の選択肢として、有望な選択肢かもしれません。
では、日本人が外国人に対して価値を出せるものは何か?
では、英語が苦手な日本人が、価値を出せるものは何でしょうか。
主に
・日本人だからできること(日本語、日本文化)
・グローバル共通のスキル系(IT、デザイン、ビジネス)
に分かれるでしょう。具体的には以下図の通りです。
日本人は専門ギグワーク市場では、評価も高いといえます。日本人は
・親切丁寧
・品質が良い
・納期は守る
・日本文化は素敵だ
という外国人のファンもつきやすいからです。
まとめ
いかがでしょうか?
プロギグワークは、ライフワークに取り込んで、自分らしく働くため、楽しく、面白く働きながら、報酬も頂けてしまう働き方です。
また、越境ギグを身に着ければ、縮小日本を気にせず、外貨を得ることもできるかもしれません。
メタバースでは、さらに国境という概念さえ、なくなるかもしれません。
面白い時代ですね。厳しい言い方ですと、もう待ったなしな取り組みです。
今、プロギグワーク、特に越境ギグワークをライフキャリアに取り入れてみませんか?
◆本当に転職しかない?☟
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★この記事の執筆者:りお👦|ギグコンサルタント|考案したギグは100を超え、毎日何かしらのギグをこなす|国家資格キャリアコンサルタント|SEOコンサルタント|キャリコン受験&イベントのLead Career|グローバルに働く!Banso Worksにて活動中
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