未経験でキャリアコンサルタントになった方向け!実務経験の積み方5選とは?
☆この記事の編集者:高橋秀誓👦|国家資格キャリアコンサルタント
キャリア相談スキルシェアサービス『coachee』運営者|人材業界歴約10年。人材業界での経歴は大手人材会社パーソルキャリアをはじめとして、
人材サービス会社2社経営し、現役でキャリアアドバイスも実施
★この記事の執筆者:りお👦|越境コンテンツ&ギグ研究家|国家資格キャリアコンサルタント|Webアナリスト|SEOコンサルタント|VR技術者|Lead Careerにて、キャリア学習支援|Banso Works(Global)にてグローバルな働き方を発信|Xでフォロバ中
国家資格キャリアコンサルタントにはなれたものの、実は人材業でもないし、企業人事の経験もないし、未経験者として、この先、どうやって「実務経験」を積もうか・・・
なんて、お悩みの方も、実は多いのではないでしょうか?
実務経験とは
まず、実務経験とは何でしょうか。以下の定義があります。
厚生労働省委託の試験団体が定義する「実務経験」とは上記のようなものです。
◇さらに詳しく!
https://www.career-kentei.org/wordpress/wp-content/uploads/Ginoukentei_Jitsumukeiken.pdf
大体、ざっくり、月に1度以上は継続的反復的に相談業務を行うことが、実務経験と言えるようです。では、どうやったら、「実務経験」を積めるのかを見ていきましょう。
未経験でキャリアコンサルタントになった方向け!実務経験の積み方5選
1. ボランティア活動に参加する
2. スキルシェア・SNSで個別案件を引き受ける
3.企業・団体に登録する
4. 知人や友人から紹介をしてもらう
5.資格者の人脈ネットワークに入る
1. ボランティア活動に参加する
資格を活かす第一歩として、ボランティア活動が挙げられます。
しかしながら、「キャリアコンサルタントのボランティア募集」と大々的に募集しているイベントは少ないのが現状です。
その理由は
・キャリアという重要性からボランティアでも安易に外部の方に頼みにくい
・さほど、キャリア相談に需要がない
という理由もありそうです。
ここでのポイントは、「募集がないから」といってあきらめないことです。
まずは、キャリア関連のイベントのボランティア(出店の手伝いでも、軽作業でもなんでも)に顔を出し、自ら資格者なので、「キャリア相談もできます」とアピールする手もあるでしょう。
地域の就職支援イベント: 地域のハローワークやNPO団体が主催する就職支援イベントのお手伝いや模擬面接やキャリア相談を行う機会を探してみましょう。
大学や高校のキャリア支援: 出身の学校(大学や高校)に久々にコンタクトしてみて、学生のキャリア相談を受ける可能性を聞いてみてもいいでしょう。ボランティアでOB・OGとしてやりたいということであれば、歓迎されるかもしれません。
待ちの姿勢ではなく、まずは、関係を創るところから、ボランティア案件も獲得していけるかもしれませんね。
2. スキルシェア・SNSで個別案件を引き受ける
スキルシェアなどの副業で個別案件を請け負い、少しずつ実績を積む方法も効果的です。
クラウドソーシング・スキルシェアサイトを活用: ココナラやCoacheeなどのプラットフォームで、キャリア相談に関連する案件を探すことができます。自分で、「キャリア相談」を出品して、小規模案件を個別に請け負ってみることが可能です。
SNSでの発信: キャリアに関する情報発信を行い、個別相談の機会を得ることも有効です。ある程度のフォロワー数を増やし、「キャリア相談します!」と募集をかけるのもよいでしょう。
但し、その際に「誰でもよい」とするより、条件は明確にする方が良いでしょう。例えば「第二新卒でメーカーの方!」30分まで。などが良いと思われます。
3. 企業・団体に登録する
キャリアコンサルタントを活用している企業や団体への登録をしてみましょう。登録さえできれば、企業案件や、個人案件の相談案件がアサインいただけるかもしれません。
もちろん、登録をするにも、昨今、面接実技・学科などの選考要素があるかもしれませんが、合格して、登録ができれば、今後、定期的に相談案件がいただけるかもしれません。
4. 知人や友人から紹介をしてもらう
未経験の段階では、まず身近な人から、キャリアに困っている方を紹介をしてもらうのもありです。
倫理要綱で、多重関係は禁止されているので、友人や知人の相談を積極的に直接受けることはできませんが、その知り合いであり、第3者であれば、単発でお受けすることができるかもしれませんね。
人脈を辿って、身近にキャリアで悩んでいる人がいないか、聞いてみるのもよいですね。
5. 資格者の人脈ネットワークに入る
実際にキャリアコンサルタントの「実践」を重視するネットワークに入ることで、実務経験を積む情報が得られたりもするでしょう。
キャリアコンサルタントの実務経験のお仕事も、新しい情報にすぐに触れられる機会・人脈を持つのは非常に良いことです。
セミナーや勉強会に参加: 実務者向けのセミナーに参加し、実務のヒントを得る。リードキャリアのキャリスタ講座では、まさに「お勉強」よりも「実践」を重視する講座が受けられるようです。また、そのコミュニティ「キャリコン部」も多くの方が参加しています。
先輩キャリアコンサルタントとの交流: その他、様々な交流会に参加し、実務経験豊富な人から学びを得る機会を作るのもよいでしょう。
まとめ
未経験からキャリアコンサルタントとしてスタートするには、小さな経験の積み重ねが鍵です。まずはできる範囲から始め、少しずつ自信をつけていきましょう。そして、積極的に行動することで、多くのチャンスが広がります。キャリアコンサルタントとしての第一歩が成功するように祈っております!
☆この記事の編集者:高橋秀誓👦|国家資格キャリアコンサルタント
キャリア相談スキルシェアサービス『coachee』運営者|人材業界歴約10年。人材業界での経歴は大手人材会社パーソルキャリアをはじめとして、
人材サービス会社2社経営し、現役でキャリアアドバイスも実施
★この記事の執筆者:りお👦|越境コンテンツ&ギグ研究家|国家資格キャリアコンサルタント|Webアナリスト|SEOコンサルタント|VR技術者|Lead Careerにて、キャリア学習支援|Banso Works(Global)にてグローバルな働き方を発信|Xでフォロバ中