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突然ですが!その面談ロープレは自分のペースでしたか?相談者のペースでしたか?
国家資格キャリアコンサルタント受験生の方々、その面談ロープレ振り返ったら、その面談は
・自分のペース
・相談者のペース
どちらでしょうか?
ある意味どちらが正解でしょうか?
上記を受験生に聞いてみると
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「最後はこういったストーリーに持っていきたかったけど、どうもうまくいかなかった。どちらかというと自分のペースで進めていましたね。」
「問題は最初に数分でわかったので、自分のペースに持っていこうとしたのですが、どうも、ついてきてくれないようでした」
などの回答をされることも多いです。意識してなくても、どちらかというと自分のペースで進めていたかもということも。
どちらが正解?
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国家資格キャリアコンサルタントの試験でいえば、自分のペースで進めてしまう方は、実は「危険」です。
国家資格のロープレ時間はわずか15分です。この時間は、ほぼ関係構築と問題把握、あわよくば、少しの「気づき」があればよいぐらいの時間です。
ここにおいては
いかに相談者に自由に話してもらうか?がポイントです。
ですから、最初の数分でストーリーを組み立て、解決に方向づけすることは非常に危険です。相談者が訴えたいことは数分で話しきれるものではありません。15分でも足りなくくらいです。
なぜ、自分のペースに持って行ってしまうのか?
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解決志向で生きている方が多い、現代社会では、どうしても、急いで問題を分析し、解決をすることに慣れすぎてしまっています。
ここをしっかりとどまって
「無知の知」(自分は何も相談者の事をしらない) というマインドで、相談者のペースをつくってあげることが何よりも大事です。
ロープレ練習が終わった後は、自分のペースでなかったか?相談者のペースだったか?を振り返るのは非常に重要ですね。
さくっと人気のロープレ練習なら
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