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駐車場について②【使いたいけど】
「思いやり駐車場」part2
簡単におさらいです。
思いやり駐車場は、障がいがある人・車いすの乗降・高齢の方・妊婦さんなど理由がある人が優先的に使える場所です。
健常の人が使えないわけではありませんが、できれば「本当に必要な人」へ譲ってあげてほしいのが本音です。
こんなのに困っています。
・優先マークのない車
・近いからという理由で安易に停める車
・業者さんが工事などの理由で近いから※案外あります
★迷惑駐車防止のためのカラーコーンの設置
主にこんな感じといったところではないでしょうか。
最後のカラーコーンは「停められないようにするためならいいじゃん」と言われがちですが、良と捉える人もいれば、逆に困る人もいます。
どんな人が困るかと言ったら・・・・
車いすユーザー一人で出かけたときです。
え!!とおもうかもしれませんが、カラーコーンは介護者がいる前提での設置と捉えてしまいます。
これが車いすユーザー単独で出かけると、かなりの重労働かもしくは、外出を断念しないといけないことになりかねないません。
車いすユーザーでもできないこともない人もいるかもしれませんが、車いすの乗降を最2往復をしないといけません。
簡単にできる人であればそこまで問題にはなりませんが、自分でやるにはかなりの労働力な人もいます。
なのでカラーコーンは正直なところ、逆に撤廃してもいいのではないかと個人的には思います。
そのほかのは、理由としては「近いから」「広く使える」「雨に濡れない」とか気持ちは当事者も健常も大差はないです。
しかし、障がいなど持った人は停める場所を選ぶことが難しいです。
車いすもベビーカーも降ろさないと始まりません。
そしてなんといってもドアは「全開」で使っています!!
車いすは大きく・重いです
ベビーカーもしかりで、大きく重いです。
これを通常の駐車場でやっていたら確実に隣の車と接触やトラブルにも発展しかねません。
だから「思いやり駐車場」が設置されているんです。
家から出るのもしんどい人・出たくても出れない人もいます。
もし思いやり駐車場で困っていらしたら、広い駐車場を譲っていただけるととても助かります。
お出かけ・買い物など外出は、とても楽しくやるものです。
それを車の駐車でお互いに言いあったり・いがみ合うことで辛く悲しいものにしたくありません。
お互いに気持ちがいい生活・外出を楽しむ・みんなが楽しめるような環境をつくるためには、思いやりをもった行動が必要です。
そのためにも、いま一度車の駐車をする際には考えていただければとおもいます。