病院に関わってきて自分にできること
自分が病院とある意味親密になってきたのが24歳の自身の長期入院。
そして息子の付き添い入院での1年半の離れ離れの生活。
当時は、周りに気遣う余裕があるわけでもなく、もう自分が楽になりたい・こんなところから出たい・・・そんなことばっかり言ってた。
「入院生活で困っている方のために・・・」
こう思えだしたのもつい最近の出来事です。
時間が経ち心身ともに考えれる余裕ができたことが一番だと思います。
困っている方々にどうしたら力になれるか
力を抜いてもらえるか
「入院生活を経験してきた患者目線」
「付き添いしてきた親目線」
「障がい者目線」
このような経験を話したり寄り添うことで・・・
「笑わせること」
入院生活は何回も言うようにしんどいことがほとんど・・・
だからこそ「笑う」「楽しくする」ことだと思います。
自分がこれだけ病院に寝泊まりしたり、まして一般病棟、集中治療室、小児科病棟の付き添い、コロナ隔離の監禁部屋・・・・
これだけ関わることがないってくらい病院と仲良しです((笑))
入院・病棟での生活なんかは経験したものにしか分からないと思います。
暗いことばっかりだと本当に辛く、悲しい生活しかありません。
その中で「笑う」ということは、全てにおいての薬となります。
「笑わせる」ということに関しては、正解はなく無限にあります。
その人・その場面で全く対応も違うし、同じことをすればいいというわけでもありません。
自分も特別な知識や技術があるわけでもありません。
しかし、経験したことはなにより貴重なものです。
話をする
何気ない声かけ
時には𠮟咤激励
話したりすれば気持ちも落ち着いたり、辛いことを緩和出来たりもする。
何気ない声かけが何かのきっかけから仲良くなっていったりする。
仲良くなって自分のことを本気で𠮟ってくれて正しい方向へと導いてくれる。
笑うと嫌なことを消してくれて、楽しい方向へ向けてくれる。
そして会話できることで仲間が増え「病院」ということを忘れる。
自分も笑わせてもらって今があるのは間違いありません。
それを今度は自分が返していく番だと思っています。
笑って楽しく入院生活・退院と生きるためにやりましょう!!