ある記事を見ての感想
「付き添い入院の実態調査」という感じの記事を見て思う。
・付き添い入院のアンケート回答が少ない
・回答の多くが「子ども」のことがほとんど(患者に対して)
・付き添い者に対しての回答が少ない
こんなことが書かれて、周囲の意見が
・回答があまりにも少なすぎないか
・激動すぎて答える気力すらない
・本音を言うことができていないのでは!?
※本音=付き添い者側の辛さ
色んな意見がありましたが、印象に残ったのはこんな感じ。
付き添い入院は確かに激動であり、衣食住の保証はまったくない。
それにプラスして、子どもの見守りから日常生活のサポート、入院生活の不安をどう乗り越えるかなど、不安要素が多すぎる。
そんな正常な状態ではないし、環境も違うから目安にはなるかもしれませんが、確定するには到底及ばないというのが正しいかと思う。
・本音を言うことができていない!?※本音=付き添い者側の辛さ
この「本音」というのは、「付き添い側の辛さ」を医師や看護師などに言うことがなかなかできない状態が一番辛いと思った。
付き添い側が弱音を吐いたりすると・・・
・子どもが頑張ってるのに!!
・我が子だから仕方ない
・甘えるな!
・医療スタッフに申し訳ない
こんな感じで思う人がほとんどではないでしょうか。
実際に、自分もおもいましたし、付き添い側へのサポートがもっと手厚くなってほしいと思っていた。
だから「子どもに対しての回答」があっても、「付き添い側の辛さ」は表にあまりでないのかな・・・
我が子だからなりふり構わず、治療と付き添いに尽くした。
それがすべてできる人は正直いないでしょう。
なにかしら絶対無理の代償が後になってやってくる
衣食住のどれか1個でもいいので改善、付き添い者のカウンセリングや相談窓口なんかも完備してもいいなと思う。
相談窓口とかは院内にあるんだろうけど、もっと専門的なところであってもいいのでは!?
個人的には「食」の部分での改善が一番必要かなと感じた。
食べるもの・飲むものが最低限あれば、エネルギーになり心身ともに安定してくるだろうと思った。
付き添い入院も「入院」となるように、入院者です。
入院2人で保証されるのは1人分というのは、もっと表に出てみんなの目にとまってほしいことです。
そうすると、少しずつでも環境が変わり、入院や治療の成功率が上がってくるのではないでしょうか。
心身ともに安定して治療や入院に挑むことができるから