表面じゃなく「中身」を理解する
これも息子の場合で書かせてもらいます。
上記の「諸刃の剣」というところで、悩みがあります。
気持ちが乗ったときのやる気は素晴らしいものがある。
その反面で、少しでも崩れると癇癪発動し、一気に崩れます。
諸刃の剣が起きたときの対処法に今もなお考えさせられます。
泣く・物に当たる・叫ぶ・その場に崩れるなどさまざまな行動で、自分の気持ちを表現してきます。
どうしてもうまく伝えられないことがまだまだ多く、落ち着くまで一定時間かかることが多いですが、なかなか落ち着かないときもあります。
いままでの自分の場合は、「泣かない」「やめなさい」「いい加減にしなさい」など「その場を収める行動」を取っていた。
周りに迷惑をかけないという保護者としては当たり前の行動。
でも「周りへのを理解」はしていたが、「息子の気持ち」は理解しようとしてはいなかったことについ最近感じ始めた。
まず「息子の気持ちを知る」「周りの目は二の次」を心掛けた。
・何が嫌だったのか
・何がやりたかったのか
だいたいの原因は、自分の意思と違ったことが起きると、癇癪は起きる。
ここで癇癪を起さないように「先回り回避」は本人の為にはならないので、やばいことに繋がらない限りは、本人の意思を反映させます。
先回りせず起きた癇癪については、本人が納得するまで一緒になって考えていくようにしました。
毎回100%解決や納得することはありませんが、本人が自分で「どうしないといけないか」を考えることができて、収まることができれば、息子のなかで自分の力で解決できたと解釈しています。
そのとき周りでは「大泣きの子ども」と「その親」と映っていると思いますが、それで構いません。
表面の怒りをその場しのぎで収めても、根本的な解決にはならない
本人が納得して、なにをどうしたらいいのかを考える。
完璧でなくてもいい、失敗してもいい
前文にも書いてありますが、全部完璧にできることはありません。
それでも息子がどうしていくのがいいのか、姉も含めて子どもたちが、10年先20年先に困っても対処法を知って行動できるように、背中を見せていければいいなと思う。
この「諸刃の剣」は、息子の人生で大きく関わることかもしれない。
そのことについては、noteではまだ伏せさせていただきます。
このことについての、詮索や根も葉もないことを書いたりすることだけは、やめていただきたいです。
よろしくお願いいたします。