見出し画像

ほんとうにお腹いっぱいです

もう無理!!!

お腹いっぱいです。

全病棟に入院と付き添いを経験しました

自分の事故→ICU・HCU・一般病棟・外科病棟・リハビリ病院
息子の付き添い入院→小児病棟・隔離病棟(コロナ渦最中)

ほんとうに「病院」で胸もお腹もはち切れそうです。

これすべて10年以内に経験済みといえばかなり濃い。
一生分というか、来世分のでも多すぎんか。

ICU・HCU(集中治療室)
とにかく制限の塊である
命最優先のため、電子機器の持ち込みも禁止、食事も流動食やおもゆあり
ここで人工呼吸器もつけてましたし、呼吸方法を新たにやり直したりも
マジ怖かったのは、隣の部屋や患者さんからうめき声や幻聴・せん妄とも戦いました。

外科病棟
ここは、事故の影響で1年限定でストーマ(人工肛門)を増設していたのを、お役御免で封鎖し元に戻したとき。
2週間とか限定入院で、麻酔も一瞬・激痛1週間くらい続いたし、術前に大量の下剤飲んで胃の中空っぽにして、空腹にも耐えた。

リハビリ病院
ここは、人里離れた病院で8ヶ月の入院生活
義足の作成・コントロール・対処など通称「軍事施設」という名のところで、仲間と切磋琢磨しながら泣き・怒られながらいい意味で「愛」を教えてもらったところ。

小児病棟(息子の付き添い入院)
入院や病院と関わることはないと思っていた中でまさかの「小児がん」
そこからトータル2年の入院と治療で病院と家を往復。
無菌室で1ヶ月連続付き添いもしたし、コロナ渦最中で体調不良で隔離部屋にもいったし、これでもかと検査や投薬も見た。

だからこそ、どこの病院へいっても病棟にいっても、ある程度の対応や入院の耐性ができたし、流れがわかるのが自分にある。

数日の入院もしんどいし、長期なら尚更キツイ
だから「早くてよかった」とか「あそこの家庭より早い」とかは思わない

比べて自分たちを優位にして気分を楽にしても気持ちは晴れない

もしお互いどこかで話すことがあるならば、病院に居るということを忘れて世間話するのがいいのではないでしょうか。

入院はことによっては、人生を狂わしかねないし、どん底にいくことも。

万が一入院とか苦痛なことが起きてしまったら、無理だけはしないで遠慮なく口に出して「助けて」と言ってみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?