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治療はYESMANだった

また付き添い入院のことにはなりますが。

治療の選択は「YESMAN」「言いなり」「なすがまま」でした。

我が子を死なせたくない

この一言しかなく、治療がうまく行くとだけを常に考えた。

「NO」と答えたら息子はどうなるのか。
命を保証することがない状況で、NOとしたら死ぬとしか思えなかった。

提案される治療・薬は全部取り入れ、自分たちが納得しての「YES」。

この時は常に、「いつ死んでもおかしくない状況」と考え、心身共に余裕がなかったし、治療に全集中だった。

その時の行動一つに子どもの命がかかってたし、自分の行動で命を無くせると言っても過言ではなかった。

副作用とかかわいそうとかも当然考えました。

それ以上に命を優先させました。

副作用がでても「効いてる証」と言い聞かせ、「かわいそうで命を落としたくない」と温情を一切持ち込まなかった。

ありがたいことにそのおかげでもあり、現在は神経芽腫前と変わらない生活を送れています。

今は周りを気にしたり、やりたいことを後回しにしたりしてた。

ガンはいつだれがなってもおかしくないと痛感したから。

後悔しない選択
やりたいことになんでも挑戦


退院しての現在はこう。

いつなってもまだ分からない状態。
「寛解」でも再発リスクは抱えてる。

でも「再発」を恐れて引っ込むのは嫌
なら失敗しても、何でもやってみたらいい。

子どもがやりたいなら「YESMAN」→とりあえずやる

治療でさんざん我慢したから、「挑戦」はがまんしなくていい。

姉弟隔たりなく、自分の道を切り拓いてほしい。

元気にいてくれるだけでありがとう。

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