【コミュ障の趣味史⑪】競馬

今回紹介する趣味は「競馬」です。
高校生の時から現在まで、長く深くのめりこんだ数少ない趣味の一つです。
おそらく、すべての趣味の中で一番お金をかけていると思います(笑)

競馬を知ったきっかけ

競馬の存在自体は中学生の時から知っていました。しかし、馬が走っていてそこに隠元がお金をかけている程度の知識しかありませんでした。
本格的に競馬を知ったのは高校生になってからで、最初はスポナビで出馬表を見て主要なレースの予想を楽しんでいました。もちろんお金はかけていません。様々な情報を参考に予想を組み立て、実際の結果と照らし合わせることで、お金をかけなくても十分競馬を楽しむことができました。

初めての競馬場

初めて競馬場に行ったのは高3の時だったと思います。家から電車で20分ほどの中山競馬場まで観戦に行きました。初めて競馬場に入った時の感想は、とにかく広いの一言でした。
飲食店の屋台や遊具が充実していて意外に思ったのを覚えています。

また、実際にレースを観た時のスピード感には圧倒されました。テレビの引きの映像では分からないスピードと迫力を間近で味わったことで、競馬の持つギャンブル性とはまた違った醍醐味を知ることができ、さらに競馬にはまっていきました。

目指せ確率マスター

馬券の買い方をマスターすると、数学が得意になります。
選び方が何通りあるか計算する組み合わせにおいて、無双できます。
nCrやnPrの計算方法をただ覚えるのではなく、身近なツールとして使いこなせるようになります。

ボックスやフォーメーションといった方式の馬券を買い続けていると、買い目が何点になるかという計算が素早くできるようになります。
机上の空論として覚えるより、実際に活用する方が定着するのは明らかでしょう。

組み合わせや確率の問題に関しては、教科書や参考書で学ぶより馬券を買う方が点数が伸びると思います。

馬券を買い始める

お金をかけ始めたのは大学生になってからです。最初は選んだ馬が3着以内に入れば当たりの複勝を買っていました。全ての賭け式の中で一番当たりやすい買い方です。
2~5番人気馬の複勝に500円~1000円程度賭け、ゴール前のワクワク感を味わっていました。

複勝の次に手を出したのは枠連です。2頭ずつ入った枠を用い、1着と2着を予想します。例えば、3枠-5枠と賭ければ3枠にいる2頭のうち片方が1着に入り、5枠にいる2頭のうちどちらかが2着に入れば適中になります。なお、順位は逆でも問題ありません。

始めのうちは比較的適中しやすい馬券で満足していました。実際に競馬場でレースを観て、当たるか外れるかの刺激を楽しむ。始めのうちは複勝に1000円賭けて適中して2倍になる。これが至高の喜びでした。しかし、1000円程度の掛け金では次第に満足できなくなります。1着と2着を当てる馬連や3着まで的中させる三連複、3着まで順位も当てる三連単にも手を出しました。

即PAT

社会人になってからはネットで馬券が返る即PATに登録し、頻繁に馬券を買うようになりました。競馬場に行かなくても手軽に買えることから、投資額がどんどん膨らんでいきました。昨年は7月以降の半年間、毎週1~3万円程度の馬券を購入し、トータルで大きく負け越しました。

今年(2022年)に入ってからはきっぱり競馬断ちすることを決め、現在まで100円たりとも馬券を購入していません。競馬だけでなく、競輪やパチスロにもお金を使っていません。
このままギャンブル離れが続くといいのですが、2月にはフェブラリーステークス、3月からはG1シーズンが始まります。果たして、私カープスターは誘惑に勝つことができるのでしょうか?

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