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【意外と知らない】「ショートケーキ」の「ショート」の由来は、短い(小さい)ケーキということではなかった

「ショートケーキ」の「ショート」の由来について

クリスマスまで10日を切りました。

町のケーキ屋さんは、猫の手も借りたいほどの忙しさを迎えます。

クリスマスだけは、ホールケーキを買いたいと思っていますが、それでもいろいろな種類のケーキを食べたいので、ショートケーキも何個か買っています。

 

そんな「ショートケーキ」の「ショート」ってなんのことかご存じですか?
実は、私はホールケーキを小さく切り分けたケーキだから、短くなったという意味の「ショート」だと思い込んでいました。

 

ところが本当の由来は、その生地の材料にあったのです。

日本のショートケーキのルーツになったのは、アメリカのショートケーキです。
その生地は、硬くてサクサクしたもので、それに生クリームを挟んだものです。

 

英語の「ショート」には"サクサクした"という意味もあり、ビスケット状のものを指す言葉でもあります。

また日本洋菓子協会連合会によると、一部の生地に「ショートニング」というサクサクした生地を使ったということで「ショートケーキ」という名前になったと言われています。

 

私みたいに間違って理解していた方はいませんか?


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