見出し画像

年賀状のマナー 「元旦」を書くときに注意したいこと

本来年賀状では、書くことの順番が決まっています。

①賀詞・・・「謹賀新年」など
②旧年中のお礼
③近況・・・しばらく会っていない人に対して
④先方の幸せを願う
⑤新年の付き合いを願う
⑥日付


日付を書く際に、「元旦」と書き込むことが多いと思いますが、ここで意外と間違った表現をしていることがあります。

「元旦」とは、「元日の朝」という意味を持つ言葉です。
そのため「一月一日元旦」というような言葉にしてしまうと、一月一日を重複していることになりますので間違いです。

年賀状の日付を書く際には、「令和4年元旦」のように、「元旦」だけでOKです。

また、年賀状を出すタイミングで注意したいことは、元旦に出す場合は、日付は「元旦」でもかまいません。
ただ、受け取った年賀状のお礼などで1月2日以降に出す場合は、その日の日付に直した方がいいです。
年賀状をいただいたお礼や、出すのが遅れたお詫びも入れておくといいです。
 一般的に年賀は、松の内(1月7日まで)で行うものです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?