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新江ノ島水族館のクリスマスツリーが世にも珍しい
いよいよ明日はクリスマスイブ。
1年を通じて、クリスマスが一番好きという人は少なくありません。
街中には、いたるところでクリスマスツリーが飾られ、色鮮やかな電飾が、寒さを和らげるかのように温かくしてくれています。
そんなクリスマスツリーですが、新江ノ島水族館にはとても珍しいツリーが飾られています。
その理由とは、ツリーの電力の供給源がユニークすぎるのです。
なんと「デンキウナギ」が電源という面白さ。
デンキウナギの電気は500~800ボルトと高電圧ですが、長時間は発電できないそうです。
そのため、ここのツリーはずっと輝いていなくて、10分に1回の割合でしか店頭していないそうです。
その理由は、デンキウナギが動かないと発電しないため、じっとしているときには点灯しないのです。
デンキウナギが発電する電力を使うためには、特別な装置が必要ですが、水族館ではそれを開発して、15年前からこのデンキウナギによるツリーを飾っています。