【Vol35】Cebu island 価値観が変化した旅
タイトルの通り、この旅は自分の価値観が大きく変化した。それはなぜか、自分が想像できる範囲を超えてきたから、理解するまでに時間がかかった。
そもそも、セブ島と聞いて何を思い浮かべるか?日本でイメージするのは、恐らくリゾートだと思う。
素晴らしいリゾート地、そのイメージだけで、仲間と旅行をした。
空港から、grabでホテルに向かった。そこに広がっていたのは、スラムだ。そして、3歳くらいの赤ちゃんがバイクに乗っている。これは日本の常識では考えられない。SNSで拡散されたら、一瞬で有名人になるだろう。
ホテルにチェックインした後に、両替しに近くのモールに向かった。裸の子どもが、物乞いにやってきた。生きる為に必死だ、恐らく学校も行っていないだろう。こんなに小さな子どもも働かないと、生きていくことが出来ない。
そこにあるのは、格差社会。
どの国でもエリアでも、もちろん日本でも格差はあると思う。けど、セブで見た格差社会はそのレベルではない。
空港やショッピングモール、リゾートホテルを除くとほとんどがローカルなエリアで、バラック小屋が立ち並ぶ。
このようなエリアでは、もちろんインフラが整備されていないから、
水も垂れ流れている。鼻を突き刺す匂いもした。
これはあくまでも事実で、自分の目で見た現実だ。
日本にはない世界。令和の今でも飛行機で6時間移動すればこの現実が広がっている。
この格差社会に関して、ネットで検索をしたところ、格差は生まれた環境で決まると記載があった。
なるほど、、、、。
教育を受けることが出来ないと、スパイラルから抜け出すことが出来ないのか。
改めて当たり前のように受けている教育の重要性、有り難みを痛感した。
教育は自分を助けて、周りの人を助ける一番の手段ということ。
2日目、カルボンマーケットという市場に行った。市場だから、色々なものが売買されており、賑わっていた。ここは観光地だが、一歩道を外すと見たことがない光景が広がっていた。
昼間だから、歩くことが出来たけど、夜だったら怖すぎて歩くことすら出来ないだろう。
旅を終えた今でも現地で見た景色が脳裏に焼きついている。
ここまで貧困などに関して書いたが、もう一つ驚いたのは、
子どもの「笑顔」だ。
日本で普段生活をしていると、本当に子どもに会わない。
どこにいるんだろう、、、家でゲームでもしているのかな?と思う。
逆にセブはどこにいても子どもがいた。
そして、どこにいようが何をしていようが、笑顔だ。この笑顔は印象に残っている。
日本でこんなにたくさんの子どもが楽しく笑っている姿なんて、最近見てないなと。
その笑顔には、心の豊かさがある。心の底から笑っていて、楽しく生きている。
現代に生きる社会人が持っていないものだと率直に思った。
先進国と呼ばれて豊かな日本と途上国と呼ばれて貧しい(格差が激しい)フィリピン
人間として幸福なのはどっち?
一概に比較は出来ないけど、過酷な環境でも笑顔で入れることは幸せかもしれないね、、、。
たまたまこの時代に日本で生まれて、何不自由なく生きてさ、
俺は何ができる?
世界に平等も何もないかもしれないね、、、。
この解決策は、自分の人生を一生懸命生きることかもしれないね。
ビジネスでお金は稼ぎたい、けど最後は何かの為に命を燃やしたい。
そんなことを学ぶことができた、セブ旅行。
色々な場所を旅してきたけど、最も衝撃的で最も学び自分と向き合うことが出来た。
ありがとう。
#お願いします
CEBUのYouTube(フィリピン)