#6 google+をご存知ですか?
僕がSNSを始めたのはツイッターでもLINEでもfacebookでもなく、google+というものでした。
後々SNSをやって気づいたことを書いていますが、この時は何も気づいていませんでした。
そんなgoogle+、今やツイッターばかりの投稿になり、ほぼほぼ使わなくなってしまいましたが・・・
もともとグーグルが始めたサービスで、ツイッターとfacebookの中間的な要素を持ち、基本的にはグーグルのアカウントを持つ人なら誰でも参加できるコミュニティーです。
僕が始めた当時はAKB48がもっとテレビに出ていて、大島優子さんや前田敦子さんが先頭に立ち引っ張っていった頃。
大島優子さんのファンだった僕は友達の勧めもあって、初めてのSNS。
他人とつながることの怖さを少し感じていた僕でしたが、その代わり他人とつながる楽しさも覚えたのはこの頃でした。
今でさえツイッター全盛ですが、実は今AKB48グループのメンバーになっている人の中には入団?前に、google+で「私はなる!」と宣言していた子もいて、やっぱりすごいツールの1つだったと改めて感じています。
そんなgoogle+(僕はぐぐたすと呼んでいました)が、来年で終わるとのニュースが。
実はいろんな人と出会う中で、夢でもあったカープのホームスタジアム、ズムスタに初めて行けるきっかけをくれた人と出会ったのは、実はぐぐたすでした。
だからこそ寂しい気持ちがあります。ここ数年の野球、プライベート、その時その時の心情はツイッターと同じように呟き、誇大化していない、等身大の過去の自分と出会える。そんな場所が1つなくなるのはやっぱり寂しいです。
普通に生きていたら出会えない。普通に生きていたら交われない。普通に生きていたら同じ話題で盛り上がれない。
SNSは時代の変化以外にも、人と人の出会いをより活発化させるとともに、普通に慣れていた自分達に新たな刺激を与えてくれました。
でもその刺激に慣れてしまった我々は、惰性になり、本来SNSが持つよさを消してしまっているのではないかと思います。
時代だから、流れだから、そんな曖昧な言葉に流されがちな僕らは、そんなSNSのよさを、SNSが与えてくれている刺激をしっかりと受け止め、自分に還元出来ているのでしょうか?
ただひま〜や、お腹空いたという言葉を呟くのではなく、
どうせならSNSのよさを存分に活かし、自分が普通に生きていたら出来なかったであろう、同じ趣味や共通のことがらを持つ人と交流し、
どうせ生きているなら楽しいことがしたいという、人間の基本的な欲求を満たす1つのツールとして、常識の範囲の中で楽しんでいくのはどうでしょうか?
その時僕はぐぐたすが1つのツールとして皆さんの中にあって欲しいと、少しだけ願っています。