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週プレ感想文!No.44 "美"が詰まったグラビア編
どうも、とりです!今週の週プレは土曜日発売とイレギュラーでしたが、かなり豪華な面々のグラビアで最高です。
個人的には坂口風詩さまのグラビアに強い熱を感じたのと、前々から楽しみにしていた栗山秀作さん撮影の葉月つばささま「つばさキャット」が見られて歓喜でした!!!
とにかく美が詰まっている!!右を向いても左を向いても”美”という言葉がふさわしいグラビア。早速感想文を書かせていただきます〜!
深田恭子 photo by 中村和孝
表紙&巻頭グラビアに深田恭子さまがご登場!本当に、いつ見てもお綺麗な方だ……。そしてなんと、週プレでは今年4度目の表紙らしいです!すごい!
疑っていたわけではないですが、本当に今年4回目です!
不要不急の味方だし、史上最高の日焼け跡だし、夏を連れてますね!
今回、なんと巻頭グラビア17ページを飾っておられます!今年発売された写真集『Brand new me』で撮影を担当された中村和孝さんによる撮り下ろし。少し日焼けが落ち着いた柔らかい肌をつるりと見せ、深田さまにしかない独特の色気を放っている。静かな空間でたった一人、大きく主張をするでもなくオーラだけで目立ってしまう、そんな花を咲かせている。どこまでも尊い存在だと、固唾を飲むほどに美しい。それに、いつ見ても一番綺麗。当たり前のようにある美は、どのようにして保たれているのだろうか。そんな努力を見せず、これが深田恭子だと穏やかに胸を張る姿に、これこそがまさにプロだと胸を打たれる。
さらに写真集『Brand new me』の未公開蔵出しカットも!今年の夏、深田さまの夏らしい写真集に幾度となく心を照り付けられた気がします。小麦色の肌が眩しい。暑い。もう寒くなってきたというのに、心の内側から汗が滲むような熱を感じる。
そしてなんと!2016年に発売された写真集『This Is Me』と『AKUA』のデジタル版が同時リリースされたことを受け、こちらのカットも!カメラマンはND CHOWさん。この2作は男性・女性両方の視点で編集された写真集でもあり(『This Is Me』が雑誌「MAQUIA」の編集、『AKUA』が週プレの編集)、今年発売された『Brand new me』も合わせてみると、誰がどのように撮るか、そしてどのような写真集として仕上げるか、といったことが、当たり前ながら写真のイメージを大きく変えるものだと実感した。深田さま自身も魅せ方を意識されたとは思うけれど、どれも自然な、深田さまらしい表情をしているのがまたまた凄い。
深田恭子という圧倒的存在感を強く強く感じる17ページ。こりゃあ凄い。
坂口風詩 photo by 笠井爾示
センターグラビアは坂口風詩さまです!髪をさっぱり切られており、以前よりも大人っぽさが増した印象の坂口さま。色気のなかにある揺るぎない強さをガツンと感じるようなカットに、坂口さまの勢いを感じます。
今回、撮影は笠井爾示さん。笠井さんが撮られるグラビアって、笠井さんが撮ったんだなというのが凄く良く分かるというか。女性の柔らかさを残しつつも、カラッとしたパワーを感じるから不思議だ。爽やかだけど湿っぽくて。20歳になってまさに大人の魅力を増幅させつつある坂口さまの状況にピタリとハマる写真のカラーが凄く胸熱です。
『福島美少女図鑑』で見つかった原石。当時はまさに美少女で、あどけない印象が強かった。ピュアゆえなのか、真っ直ぐな瞳が印象的で、華奢ながらも自分の足でしっかり立とうとしている強い心が見えた。それらは今も変わらず残っている。けれども、誌面から漂う風格は、どこまでも滑らかに泳いでいきそうなほどに洗練されていて、少し驚いた。
表情もポーズもバッチリ決まっているのに、肩の力は抜けていて、とてもリラックスして見える。特に見開きのカットは、息遣いが聞こえそうなほど、触れられそうなほどに近距離で撮られているけれど、坂口さまの余裕を感じるし、全てを見透かされているような気持ちにもなる。あぁ、彼女の新しい魅力に完全に惚れてしまっている。そんな自分自身の気持ちも、きっとバレバレだ。
グラビアを見ていると、ときに豊かすぎる表現に出くわす。こんな表情を見せるなんて、知らなかった。こんなことを感じているなんて、知らなかった。まだまだ知らない感情があるんだと思うとワクワクするし、多感な女の子たちがこれからどんな表現をしてくれるのか、新しい出会いにも期待が高まる。今回の坂口さまのグラビアは、まさにそんな、新しい感情との出会いだった。
森日菜美 photo by 小塚毅之
巻末グラビア、お一人目は東宝芸能50周年オーディション出身の森日菜美さま!東宝芸能オーディションとは沢口靖子さま、長澤まさみさま、上白石萌歌さまなどを輩出された不定期で開催されている女優オーディション。6月に発売された『週刊ヤングジャンプ』でグラビアデビューし、そのスタイルの良さを披露しておられたけれど、目力といいオーラといい、ぐぐんっと惹かれるこの魅力は何なんだろう。
愛くるしいルックスに潜む、不思議な迫力。その透明感は、まさにシンデレラのガラスの靴のよう。何かを言いたげな口元、言葉のないメッセージを送ってくれているような瞳。どことない悲壮感とふんわり漂うハッピーオーラ。
この揺らめく迫力。写真は小塚毅之さんです。森のような自然のなかで撮られたグラビアと、駐車場で撮られたグラビアは、一見地味なロケーションに見えるけれど、そんな空間に馴染む森さまの存在感が強く感じられるし、前後に何か物語があるのではないかと想像してしまう響きがある。小塚さんの軽快な画角が、森さまの表情をアクティブに写し、そこに意味を落としているような気がする。そんな動きに、強く魅了されました!
週プレ公式のYouTubeチャンネルの下記の動画が凄く楽しかったので見てほしい。グラビアで見るのとはまた違った、ふんわりとした森さまが見られます。
ちなみにこれは前編!後編も早く見たいですな……!
あまつまりな(あまつ様) photo by LUCKMAN
巻末、続いてはあまつまりな(あまつ様)さま!これまで「あまつ様」という名前でご活動されてきたあまつさま。(すみません、少しややこしいですが改名後のあまつさまを"あまつさま"と表記させていただきます。)ただし、ニックネームとして「あまつ様」という呼び名はいまだ健在。あまつさまが見せる2.5次元の世界は、やはり神々しく、「あまつ様」という呼び名がぴったりハマる。
あまつさま、週プレ初登場だったのですね!もう既に出られていると思っておりました。とにかく美しい肌感。シルクのような艶があって、真綿のような優しさがあって、2.5次元のクビレに、立体的なお尻、全てが完璧で、完全にあまつさまの世界観をページいっぱいに作り上げている。
❣️本日発売の【週刊プレイボーイ】
— あまつまりな▽〚2nd写真集 11/27発売〛 (@R_Ap8_) October 17, 2020
11月27日発売の2nd写真集の中から厳選した写真と、アザーカットを載せて頂きました!
ぜひチェックしてね♡#週プレ#あまつまりな#あまつ様#あまつまりな2nd写真集 pic.twitter.com/ap0eAs7Dga
11月27日に発売される2nd写真集のアザーカットをいち早く掲載。安定の"あまつ様"でありながら、どこかあまつさまの生っぽさも感じられるのがうれしい。架空の存在とリアルな息を行ったり来たり。まるでパラレルワールドのような、柔らかい光が射すグラビアを見ていると、ゆっくりと頭の中にあまつさまが忍び込んでくるような感覚がある。この肉体美。言葉で表そうにも、自分の表現力がまだまだ乏しいことを実感するし、目で触れるべき造形だ。
写真はLUCKMANさんが担当。LUCKMANさんのきめ細やかな写真は、あまつさまの究極の美しさを閉じ込めるのにぴったりだと思った。どこまでも柔らかい世界。神々しい光が勝る。
葉月つばさ photo by 栗山秀作
お次は、葉月つばささまです!カメラマンの栗山秀作さんのInstagramで作品の存在を知って、凄くすごく楽しみにしていた「つばさキャット」。気まぐれで、何を考えているのかが掴めない、まさに猫。猫なのに裸。いや、そもそも猫は裸か。猫をモチーフにしたグラビアは数あれど、ここまで追いかけたくなる猫は初めてかもしれない。一眼みたとき、そんなふうに心動かされました。どこまで行くの、また帰ってくるの。そんな問いかけも風のなか、自由に遊んで、ふらっとどこかへ行ってしまう。それなのに、見つめる瞳は「一緒にいよう」と誘っているかのように潤んでいる。
葉月さまの裸身は、何も身に付けていないけれど、特別な衣装のようだ。写るたび、痩せたり太ったり、体型に大きな変化があるとは思えないのだけど、毎回毎回新鮮に感じる不思議。今年8月に発売された1st写真集『RED ZONE』でもヌードを披露されており、かなり魅了されたばかりでしたが、こうもまた新しい気持ちでときめかされるとは!
誰しもが持つ、特別な、自分だけの裸身。当たり前のように持つものなのに、人に見せるのは少しばかり恥ずかしい。それは、自信がないからかもしれないし、あまり人に見せるものではないと誰かから言われたからかもしれない。同時にコンプレックスを抱えて、どんどん見せるのを躊躇してしまう。けれど、本当はそんなコンプレックスも自分らしいと、自分が一番認めてあげたいのかも知れない。自分だけの裸身を愛せるのはまず自分自身だから。
きっと葉月さまは、ありのままの自分自身を、誰よりも自分自身で認めておられるんじゃないだろうか。認める、というより、愛しているという言葉が近いかも知れない。そこには努力や覚悟も含まれており、どこへ行っても自分は自分らしくいよう、自分だけの魅力を開放しよう、といった心意気があるように思う。誰にも真似できない自分だけの美しさがあると、心から信じているような。
そして、そんな葉月さまを、可愛く気まぐれに撮り下ろしてくれた栗山さん。どことなく、栗山さんの夢や妄想が詰まっているようで、とてもキラキラとしたシャッター音が聞こえてくる。栗山さんの優しさ、あたたかさを感じるというか。色んなカメラマンがいると思うけれど、特に栗山さんの写真からは、栗山さん自身がグラビアアイドルをとても強く愛していて、応援していて、その魅力をたくさん引き出してあげようとしている気がするので見ていて凄く胸があたたかくなるのです。
『つばさキャット 黒編・白編』どちらも素敵な写真集でした!ちなみに私は白編派でした(o^^o)でも黒編も良かった……!
森咲智美 photo by 矢西誠二
ラストは久々の袋とじです!!!!森咲智美さま!!!!
10月27日に3冊目の写真集『Utopia』が発売されます!なんと下着付き!もうどこからどう突っ込めば良いのか分からないくらいのエロさ。袋とじの森咲さま、凄くセクシーでお綺麗なので、まだ袋破いていない方、今すぐ見てほしいです……!
私、森咲さまの写真集1作目も2作目も持っているんですが、森咲さまが写真集を出したら絶対買おう!と思っていたから購入した、というよりも、森咲さまが写真集を出されるたび、毎回魅了されて、興味が湧いて、気付いたら手を伸ばしていて……と、そんな感じで購入しておりました。何が言いたいのかと言うと、一冊一冊が本気のエンターテイメントだなと思うんです。誰も真似できない、誰も思いつかない、誰も再現できない。そんな世界観を毎回面白い角度で作り上げておられる。
それは、ただエロいからではない。エロというのは森咲さまの武器だけれど、そのエロさが美しく、面白く、最高なのだ。それに、上品さもある。エロすぎるけれど、健全な気がするし、だけども頭を冷静にして見ると凄くエロくて!
風には弱いんです。。。#新しいエロのあり方#Utopia#これがこう pic.twitter.com/ipnt9ZO8nZ
— 森咲智美 (@p_tomo0812) October 21, 2020
本気でエロに向き合う森咲さまを見て、あぁエロいでは終わらない。いや、それでも良いのかもしれないけれど、これこそがエンターテイメントでありプロであると、森咲さまのグラビアに対する姿勢からは学ぶべきことが本当にたくさんあると思います。
金髪りささんによる素敵なインタビューもぜひ読んでほしい!!森咲さまの優しく寛大なお人柄が伝わりますし、エロに対する真っ直ぐなお気持ちに頭が上がりません!!!
後にも先にも、森咲さまを越えるエロすぎるグラビアアイドルは存在し得ないのではないだろうか。攻められるギリギリをとにかく攻めた森咲さまのグラビア、これからもとても楽しみです!!
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以上です!!
グラドルさま、みんな綺麗な身体をされていて、毎度毎度すんげ〜となるのですが、今週号のグラビアは全体的に”美”の暴力でしたね。最高です。
みなさま、”美”という言葉がぴったり当てはまるのだけれど、一人として同じ”美”を翳していないのが素晴らしいと思いました。セクシーもエロもヌードも「みんな違ってみんないい」。体の引き締まり方も、ふくよかさも、それぞれ違うけれど全部美しい。
各々が自信を持って表現している世界観。周りの人と比べてしまいがちで、なぜあの人のようにできないんだと自分を情けなく思う夜があって、全てが数値化されているような気がして、それでも勝手に足掻いて、勝手に沈んで。表現のなかで、そんな繰り返しがあった。けれども、自己表現に他人の物差しは不要。自分らしいってことを、自分が一番好きでいないでどうする!そんな気づきを得ながら、少しづつ自分ができる表現を知る。
みなさま自分と向き合っている。自分に求められていることと、自分がやりたいことをすり合わせられるよう、探っている。美しさは強さ。美しさは個性。改めて、グラビアってかっこいいなぁと思いました!!
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