週プレ感想文!No.27 白間美瑠プロデュースグラビア編
どうも、とりです。今週も週プレ感想文を書いていきます。
今週の週プレは白間美瑠さま卒業記念NMB48ジャック号でございます!NMB48最後の一期生である白間さまの卒業は非常に感慨深いことであります。個人的な話を申し上げますと、私は関西出身なので、ついに関西にも48グループができるんだと、48グループのなかで唯一結成当初から見てきたグループなのです。『スター姫探し太郎』という密着番組、めちゃくちゃ見ていました。
歌って踊るアイドルとして、またグラビアアイドルとして。「てっぺんとったんで!」の勢いで、明るく突き抜けてくれた白間さま。そんな白間さまがいるからか、NMB48のグラビアは、とてもアーティスティックだと感じます。グループのなかではできない自己表現に一生懸命向き合って、自分に、グループに還元できるよう爪痕を残す。実にソウルフルです。
そんな全編NMB48号。早速書いていきます〜!
白間美瑠×上西怜 photo by Takeo Dec.
まず表紙&巻頭グラビアは、白間美瑠さま×上西怜さまのコンビです!NMB48のグラビア二大巨塔。一見タイプは違うようで、ガッツは同じなお二人です。NMB48らしい豹柄のビキニ。共存する熱い想いと受け継がれる魂。二人の間にしか流れない空気は、唯一無二のものであると実感します。
グラビアってなんだろう。言葉ってなんだろう。きっと答えにたどり着くことなどないと分かっていながら、常にそんなことを考える日々です。パシッと言い切れないからこそ考えたくなるのだろうし、だから好きなんだと思うものの、この言い切れなさがむず痒くて、何も考えられなくなる日もあります。もしかしたら、こんなに気難しく考える必要はないのかもしれない。感覚的に楽しい気持ちになれれば、面白いと、かわいいと、心の中でテンションが上がりさえすれば、それでいいのかもしれない。そんな曖昧さに漂う確かな光が、みょうに愛おしくて、すこぶる興奮するのです。
白間さまの大らかさがあるからか、上西さまの人懐っこさがあるからか、このお二人のグラビアは平和的かつ友好的です。邪推する余地は全くありません。互いに尊敬しあい、別れを惜しみながらも最高の思い出を残そうと笑ってくれているような気がして、嬉しく思います。
白間さまが卒業されてもNMB48は続いていくけれど、やはりどこか一区切りつくような感覚もあります。その集大成。今のNMB48にはこれだけのメンバーがいるんだってことを、白間さまが最後まで責任を持ってプレゼンしてくれています。そんな白間さまの心意気が最高です。ここでまた、改めて惚れ直してしまいました。
また、週プレに掲載された白間さまの前グラビアを振り返るミニフォトブックもついております。これがまた面白い。初めてのソログラビアは16歳なんですって。そうか。そんなに前なのか。もともと思い切りのいい方だとは思っていたものの、週プレ初グラビアから全く物怖じしていない感じが見えて、ドキドキしました。NMB48での活動もそうだし、PRODUCE 48での経験もあってどんどん磨かれていかれた白間さまですが、当初からマインドは変わらずで、その活動力は誌面を飛び越えて強く伝わってきます。卒業を控えた今、その勢いがさらに増しています。どこまで突っ走るのか、白間美瑠。私のなかで、表現を追いかけたいと思う女性の一人です。
れーちゃんとふたりで思いっきり"グラビア"しました。
インタビューより「"グラビア"しました。」って表現がいいですね。好きです。
写真はTakeo Dec.さんです!白間さまと上西さま。二人が並んだ貴重な瞬間を華々しく、明るく撮ってくださっています。バチっと決めて外さない。色っぽさも幸せそうに、かわいさも幸せそうに。ウエディングの衣装は、純粋な記念写真のようでもあって、感動すらありました。
塩月希依音×梅山恋和 photo by 松岡一哲
続いては、ともに次世代エースとして注目を集めておられる塩月希依音さま×梅山恋和さまです!現在15歳の塩月さまは、今月発売された白間さまの卒業シングル『シダレヤナギ』に収録されている楽曲「青いレモンの季節」でセンターを務められています。対する17歳の梅山さまは、昨年リリースされた23枚目のシングル『だってだってだって』にて山本彩加さま(既に卒業)とダブルセンターを務められました。また『シダレヤナギ』収録の楽曲「落とし穴」でもセンターを務められています。
期待度の高い若きエース。青春のひとかけら。ストレートに、素朴に、10代の淡さをグラビアに残す。こうして松岡一哲さんのフィルターからお二人を見ると、NMB48という熱きグループを引っ張っていく存在とは思えないほどの儚さがあります。それが、生粋のアイドルだなぁと感じます。強く見えて、最強に見えて、とても儚いのがアイドル。すごく近くにいるようで、全然掴めないのがアイドル。でも、記憶のなかでずっと生き続けてくれるから、歌声や言葉は決して消えない。そんな存在だと思うのです。
真っ白なワンピース。川やプールで水遊びに勤しむ夏。限りある夏。今年もまたやってくる夏。見るもの全てが不思議なのに、何でも知っているような気にもなる。大人はなぜそんなに簡単なことが分からないのだろう?と、勝手にガッカリする。誰の言葉よりも、川をサラサラと流れる水の冷たさの方が信頼できる。遠い過去に忘れた夏。もう誰も、取りに戻れない夏。無垢な瞳は力強く輝いている。儚いなんて言葉で言いくるめるのは失礼な気がしてきた。塩月さまも梅山さまも、どちらも確かなものを掴んでおられるようです。
写真は松岡一哲さんです!松岡さんの写真には、不思議なくらい物語性があるというか。塩月さま、梅山さまの儚げな存在感との相性がいいことも含めて、小説のなかのワンシーンのような、爽やかな笑い声と音楽が聞こえてくるような、初夏を感じるグラビアでした。
中川美音 photo by YOROKOBI
お次は、白間さま激推し!NMB48の秘密兵器・中川美音さまです!輝かしい初水着。風になびく髪とセーラー服。素朴な少女。ファンの間では「昔の白間美瑠に似ている」と囁かれているのだとか。何となくだけど、分かる気がします。見た目もそうだし、何よりマインドに白間さまらしさを感じるというか。初水着グラビアからはじまる、ひとつの物語。写真から伝わる光も相まって、めちゃくちゃ眩いです。
未知数な微笑み。気持ちだけではどうにもならないかもしれないが、気持ちがなければどうにもならない。まっすぐな夢。目指すべき目標。純粋に「憧れの人がいます」と言える心。誰にも遠慮なんてする必要ないはずなのに、反射的に誰かに席を譲ってしまう。そのくせ、負けず嫌いだったりもするから大変だ。
大好きな甲本ヒロトさんの言葉に、こんなのがあります。
ジョーに憧れました。ジョーのようになりたいと思いました。ジョーのようになる。それは彼の音楽やファッションを真似る事じゃなく、誰の真似もしないことでした。
好きなことをはじめるとき、きっかけは誰かの真似事から入ることが多いように思います。でも、突き詰めていくうちに、オリジナリティはどうしても生まれてくる。それが個性だから、それを潰す必要はありません。それが他人にとって扱いにくいものだったとしても、個性だけは大切にしていいんです。ただ、柔軟性も大切。意固地になるとまた大変なので、その塩梅はとても難しいのだけれど、自分の感覚はもっと大切に育てたいのです。
節々に溢れる白間さまへのリスペクト。そして、中川さま自身の個性。中川さまが自然と保たせているそのバランスがとても眩くて、素敵だと感じました。制服を脱いだ先に、もっと自由な表現が待っているし、もっと中川さまらしさが溢れる瞬間がある。期待に胸が弾みます。今回、インタビューを担当させていただいているので、ぜひご一読を!(↓)
グラビアもですけど、私、歌もダンスもトークも、なんでもできる人になりたいんですよ。全部が完璧じゃなくても、95点は取れるマルチプレイヤー。美瑠さんから「美音はなんでもできるね」ってホメていただいたことがあって。自信になったし、それが私の個性なんだと思えました。「美音ならできるし、美音を呼ぼう」って言ってもらえるような、頼られる存在になりたいです。
写真はYOROKOBIさんです!初の水着グラビアに漂う緊張感。それを感じさせないあたたかさ。楽しませるのではなく、一緒に楽しんでくれているから、自然と楽しくなれるような、そんな写真。ほっこり優しい6ページ。中川さまの素朴さがいい具合に残っています。
上西怜 photo by Takeo Dec.
さてセンターグラビアは、巻頭にもご登場されていた上西怜さまのソログラビアです!白間さまプロデュースにより与えられたお題は「妹感」と「猫」。絶妙に上西さまっぽいテーマ。タイトルだけで妄想が膨らんでしまいます。グラビアで見る上西さまは大人っぽい雰囲気に包まれていて、潤いに溢れている印象があるのだけれど、実際は妹感溢れるキュートなキュートな女の子。”妹感溢れる”どころか、事実として妹ですしね(NMB48元メンバー・上西恵さまが実姉)。それに「猫」という自由で無邪気で気まぐれな設定もまたいいですね。新鮮なようでジャストなテーマ。さすが白間プロデューサー。
扉を開けば、上西さまが妹になった世界線が無数に広がっております。しっかりしているようで、甘えん坊で、時間にルーズで、ちょっぴりわがままで。見れば見るほど、猫のような妹。今晩は一緒に焼肉に行って大量にハラミを食べたいし、気になってはいたものの優先度が低くてなかなか見るに至らなかったあの洋画を観たい。だから日中は、何も考えずにゴロゴロ過ごそう。少しパワーが出てきたら、ニンテンドースイッチでもやろう。理想的休日かつ理想的妹。私はひとりっ子なのであまり兄弟(姉妹)がいる感覚が分からないのですが、妄想していたらめちゃくちゃ楽しそうで羨ましくなってきました(昔、生き別れの兄弟がいる妄想を何度したことか)。
見る見るうちに(白間さまだけに……)美しさを極めていく上西さま。グラビアから引き出される表現力。そこから繋がる自信。アイドルとしてステージに立つのとはまた違った緊張感。自分の身一つで勝負をする度胸。NMB48というグループに蔓延するギラツキの理由が、なんとなく分かったような気がします。この「白い水着?」確かにスッッゴクかわいかったです。
写真はTakeo Dec.さんです!一枚一枚のカットから生み出される物語。説明的かつ説明的すぎない絶妙なバランスが妄想を捗らせてくれます。そしてしっかり決めてくれる安心感。グラビアってこれだよね!と思わせてくれるような劇的な瞬間満載でした。
本郷柚巴×安田桃寧 photo by 岡本武志
続いては、今年4月に初グラビアを解禁されたばかりの本郷柚巴さまと「48G写真集選抜イベント」で1位を獲得し、ソロ写真集の発売が決定した安田桃寧さまです!未来のNMB48グラビアを担っていくであろう二人がこのたび初コラボ!柚(YUZU)と桃(MOMO)の果物コンビ。めちゃくちゃかわいいし、めちゃくちゃジューシーなグラビアで、めちゃくちゃかわいいです……!!!
果物が好きで、よく食べます。いちばん好きな果物は梨。その次に、マンゴー、ラフランスが好きです。舌だけ無駄に肥えてます。最近は旬なこともあってパイナップルをよく食べます。果物って、なぜあんなにみずみずしいのでしょうか。じゅわっと出てくる果汁の甘みが嬉しくて、ときおり泣きそうになることがあります。しっかり洗って食べても、育った土地の土や太陽、周りに生い茂っていた葉っぱの存在を遠巻きに感じることがあります。それもまた、嬉しい感覚です。はい。柚も桃も例えに出さず、すみません。けれども、本郷さまと安田さまのピュアな瞳、ぷるっとした唇、そしてじゅわっとした肌を見たときに、先日食べたパイナップルの甘味を思い出したのです。土、太陽、葉っぱ。豊かな周りの環境から、さまざまな影響を受け、育ってきた二人。そこにはきっと白間さまの影響もあるだろうし、もっといろんな、いろんな関係性の脈が張り巡らされていることと思います。
人間、成長を遂げるには、周りの助けが必要です。自分の力だけではどうしても限界が来てしまう。人は人と重なることで自分の形を自覚するものです。頭のなかで思考しても辿り着けない境地に、誰かと重なることでいとも簡単に辿り着けるものです。グラビアって、もしかするとそういう重なりから生み出されるものなんじゃないでしょうか。
二人はともにドラフト2期生としてNMB48に加入した同期。6年間活動を共にして、初めてのグラビアコラボです。これまで話してきたこと、これまで感じてきたことが、また新しく重なった瞬間、二人の個性がさらに弾けたような気がしました。”ゆずもも”コンビ。ジューシーでみずみずしい甘々コンビ。これからもっと、太陽を浴びて育っていくに違いない!
写真は岡本武志さんです!お二人のジューシーな魅力と岡本さんの写真の鮮やかさがとてもいい化学反応を起こしてくれています。果汁たっぷりのみずみずしさ。熟れて火照った美味しい果実。味が染み渡るように伝わってきました。めちゃくちゃかわいいです。
安部若菜 photo by 中村昇
続いて、巻末グラビアです!お一人目は19歳にして和が似合いまくりの安部若菜さま!この表情、一体どういう表情なんだろうか。幸せとも不幸せとも言いきれない。幸せと思い込もうとしているけれども、実際はとても不幸せで、不幸せなりにこの時間を乗り越えるためにあえて幸せを繕っている……そんなふうにも見えます。情緒的です。人間の感情はあまのじゃくばかりですから。
薄手のワンピース、浴衣、脱ぎかけのデニム。スタイリッシュで完璧な愛よりも、どこか不完全な愛の方が人間らしくて好きだ。何を考えているのか分からないくらいがいい。真相が見えないくらいが楽しい。その先の続きを思うことなく、今に集中することができるから。もう一度、同じ朝を迎えることは決してないけれど、一瞬だから見逃せない、そんな朝が好きだ。再び会う約束を取り付けたとしても、今日のようにはいかないはず。だからまた会いたいと思うし、きっと会えないような予感もしている。
蚊取線香の匂い。誰かの後が残る畳。いろんなものを踏んづけて、雨に打たれて歩いてきた。頭が痛い。ちょうどいい痛み。記憶はちゃんと作動してくれるだろうか。信用ならないが、動かなければ、それはそれでいい。いつもより寛容になる匂い。今ならどんな裏切りも許せる気がするが、もしかしたら酷く逆上してしまうかもしれない。それくらい不完全な方がいい。今に集中しよう。
言葉が湧き出てきてしまいました。ドラマティック。安部さまのこの雰囲気、なんと形容すればいいのだろうか。
写真は中村昇さんです!文学的なグラビア。音や匂い、積み重なった歴史の影が見えてくるようで、ゾクゾクと五感が動き出すのが分かりました。安部さまのグラビアを撮ってくださってありがとうございます。雰囲気の重なりがすごくよくて、脳がふやけました。
新澤菜央×和田海佑 photo by 藤本和典
お次はTikTokで「#毎日彼女」なる胸キュン動画を投稿されている新澤菜央さまと昨年加入したばかりの和田海佑さまです!キュートであざといグラビア。ハニートラップならぬハートトラップ。しかし罠には違いない。警戒度MAXで挑もうとするも、気づけば二人の手中にいる。そんなグラビアです。
イチゴとハートのガーリーな下着。あぁ、なんてキュートなんでしょう。甘酸っぱくて、クセになる香り。仲良く見えて、実は些細なことで競いあっているようにも見えるお二人。あざとさやかわいさなんてものは計測不可能なものだけれど「絶対に一歩前に立っていたい!」と互いに足先を少しずつ伸ばしているような。日々巻き起こるちいさな戦いがまた、いとおかし。
ビビッドピンクのランジェリー。網タイツ。色っぽすぎる展開に驚きます。この領域に足を踏み入れた瞬間、もう既にトラップにかかっているので要注意。ピンク色のハートが花として咲いています。流行りの音楽が流れています。踊りたい気持ちを抑えて、暴露話に花を咲かせます。ピンク色のハートが花として咲いています。完全に胸の内は明かしません。あくまでも、ピンク色のハートを花として咲かせるだけです。
ピンク色に塗れたままページをめくると、いきなり薄暗い世界が広がります。小悪魔な二人。トラップと気付いたときにはときすでに遅し。いやはや、気付いてここまで来たと言ってもいいかもしれない。もう抜け出せない檻の中。甘い目つきから鋭い目つきへギュルリと変わって、動揺する間も与えずに、尖った尻尾でチクチク突いてくる。慌ただしい世界。それが二人のハートトラップのようです。
写真は藤本和典さんです!あざといお二人に誘惑されながら、笑い声溢れ、胸キュン溢れの楽しい現場が想像できました。それに加えて、藤本さんの写真にある独特な淡さと落ち着きが、ポップな世界観をよりなじみやすくしてくれているようにも感じました。
折坂心春×隅野和奏 photo by LUCKMAN
さてさて、ラストは加入したばかりの7期研究生より、折坂心春さまと隅野和奏さまです!今回が初のグラビアなんだとか。初々しくも、無垢で爽やかなお二人にばりばり癒されちゃいました……。「同期で年齢も近いふたりの絶妙な距離感」んん〜むず痒い!
白く光るカッターシャツはまだ新品の匂いがする。それぞれの肩に馴染みつつあるものの、まだそのままどこかへ飛んでいってしまいそうなほどの余白が残っていて、彼女たちが青春の真っ只中であることを告げているようです。隣りあわせで笑いあって、何でもない話をして、そこかしこにある何かしらを手に取って、感触を覚えるように手に馴染ませて。拙い足取り。未熟な手のひら。感度は最高。全部全部、記憶してしまう。それは若さの超能力。
タンクトップの部屋着スタイルでケーキ作り。わざとらしく鼻にクリームをつけているのが愛おしすぎます。自由な性格が垣間見える瞬間。似ているようで似ていない。近いようで遠い。まだたったの1年だから、そんな距離感が自然でいい。
いきなり深い相談なんてできないし、同じツボを探り探り会話を交わし、この先のきっかけに期待しながら、わりとあっけなく「バイバイ」と手を振る。それぞれにあるそれぞれの時間を共有するでもなく、また次に集まったときにちょっと話してみようかなんて思いながら、繰り返しに近い朝を迎える。刺激的な日々のなか、穏やかな心。それはきっと、隣に付かず離れずの大切な存在がいるからだ。安心感。「ねぇねぇ」と声をかければ「ん?」と反応してくれるから、穏やかでいられるんだ。
初々しさと爽やかさがこぼれ落ちるグラビア。心がまっさらきれいになりました。
写真はLUCKMANさんです!初々しい二人の初々しさをそのままに、そよ風なびく清廉潔白な写真。見ていて安らぎしかありませんでした。ここから一歩一歩、また一歩。二人の個性の行く先は、まだまだ未知数。そんな未来を感じさせる隙間があって、心地がよかったです。
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以上です!まるごと一冊NMB48グラビア号!やっぱりNMB48のグラビアンズは最高です。同じ関西人として、親しみと嬉しみがこみ上げてきます。
冒頭にも書いたとおり、NMB48は48グループのなかで唯一立ち上げから見てきたグループなので、ちょっとした特別な思い入れがあります。最後の1期生白間美瑠さまが卒業されるとのことで、あぁ、もうそれだけの時間が流れたのかと、結局月並みな感想を抱いてしまっているのですが、NMB48の熱き血潮が脈々と受け継がれていることが証明された一冊となっているのではないでしょうか。インタビューにて、白間さまがこんな言葉を残してくれています。
メラメラした大阪魂、みんなで「てっぺんとったんで!」って言ってたあの頃の空気が戻ってきたんですよ。私はあの頃の1期生がつくり上げていた、「気合いと根性は誰にも負けない!」っていうものをみんなに伝えるのが役割だと思っているから。だからナンバトルを経た今のNMBは心配ないなって思うようになりました。
白間さまの声で完全再生されました。でも、遠巻きにその「心配ないな」って言葉がすごく理解できた気がします。白間美瑠プロデュース号。偉大な最後の1期生。最高のグラビアでした。ありがとうございます!
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