週プレ感想文!No.25 いろいろグラビア編
今週も週プレグラビア感想文書いていきます〜!
どうも、とりです。
最近、毎日のように自分の未熟さを実感する日々です。でも不思議と「おう新人、頑張れよ」と心のなかの超絶自分に都合のいい上司がかわいがってくれていて、日々背中を押してくれるので、なんだか楽しいです。超絶自分に都合のいい上司、おすすめです。ぜひあなたの脳内にも。
って、何の話をしているのでしょうか!今日の天気、暑すぎて驚きました。でもお店の中はクーラー効きすぎててめちゃくちゃ寒い。夏の苦手なところです。気がつけば、もう夏のようです。梅雨長引くみたいな話を聞いた気がするけれど、また雨の日続くのかな?天気は気まぐれ。私も気まぐれ。さて、早速書いていきますかー!
鷲見玲奈 photo by 三瓶康友
表紙&巻頭グラビアは、8月4日に待望のファースト写真集を発売されるフリーアナウンサーの鷲見玲奈さまです!いやぁ、鷲見さま大人気ですね。大人気なのも納得のスタイルで、グラビアに登場するたびに驚かされています。しかも今回は写真集ということで、いつも以上に気合が入っているはず。ただでさえ驚異的なスタイルの持ち主が、こだわりにこだわったスタイルはもう無双でしょう。
初めての試みで、体重を増やしたんです。私が過去に自分で買ったり見たりしたお気に入りの写真集やグラビアを考えると、痩せすぎていても美しく見えないんじゃないかなと思って。
何と、絞るのではなく「体重を増やす」形で体づくりをされたと。写真集に向けて筋トレや食事制限を頑張りましたって話を聞いた記憶がほとんどだったために、驚きました。何というか。グラビア好きな鷲見さまらしい準備だとも思いましたね。絞りに絞ったストイックな体も素敵だけれど、やっぱり写真集では自然体な笑顔が見たいし、それなりに肉付きがある方が笑顔にもパワーが宿ると思うんです。
そんな鷲見さまの写真集制作秘話は、「週プレプラス!」で連載中の『スミ撮。』で随時語られていくようです。「週プレNEWS」で一部無料公開されていますので是非に。
もともとお綺麗な方だったけれど、グラビアを始められてからもっと美しくなられている気がするし、フリーになられてからよりイキイキとした表情になられている気がします。絶対に手の届かない存在だと感じるのに、偶然居合わせた飲み会で隣の席になったときに(この設定が既に奇跡に等しい……)、優しく声をかけてくれて、自分の位置からは届かない場所にある枝豆を数個別のお皿に持ってシェアしてくれそう。そこからどうなるわけでもないのだけれど、それは確実に記憶に残る数分間になるわけで。こういうのを「あざとい」と言うのでしょうか。さりげない。
さて、引き続き『スミ撮。』で語られる写真トークを楽しみに、発売を待ちませう。
写真は三瓶康友さんです!まろやかなのに、ハッキリとした色味が印象的な三瓶さん。必ず女の子を美しく撮ってくれる天才。かわいくて、さりげなくて、空間や衣装をまるごと美しく見せてくれています。週プレに初登場それたときから鷲見さまを撮られている三瓶さん。関係値はばっちり。鷲見さまの表情がそれを物語っております。
行天優莉奈(AKB48) photo by YOROKOBI
お次はAKB48チーム8・香川県代表の行天優莉奈さまです!現在、舞台『キューティーハニー・クライマックス』でラブリーハニー役を演じておられる行天さま。今回はデビューから7年越しに叶った待望の初水着グラビア、”行天さまの仰天グラビア”でございます!
誰がどう見ても美しいお顔立ち。その美しさは、黒や白などのシンプルな単色の衣装によって、グラビアのなかでさらに際立っています。インタビューによると、髪は一度も染めたことがないらしいです。何か分りますよね。染めたことのない人の髪って。ナチュラルな発色と艶が保たれていて、どれほど発達した美容技術を用いても、どれほど高級なシャンプーを使用しても、一度失ったら2度と取り戻せない輝きがあると言うか……。ピンク髪で癖っ毛な私には無縁の髪質です(笑)。
どストレートに行天さまの姿を楽しめるグラビア。緊張されているのか、笑顔が弾けすぎていないところに行天さまらしさを感じます。今回の初水着グラビアを皮切りに、行天さまの新しい活動が始まっていくのでしょうか。グラビアにもいろいろありますが、行天さまは今回のようにシンプルなグラビアでめちゃくちゃ光るタイプだと感じました。
前髪を下ろしたり分けたりして、素材を活かしながら雰囲気を作っていく……。初グラビアの初々しさもまた味だし、行天さまから溢れ出ているのほほんとした空気感がグラビアをまろやかに彩っておられて、とにかく行天さまの色味が全面的に出ています。天性の才。衣装やその場の色に飲まれすぎない存在感。反発するわけでもなく、自分の色に馴染ませながら、うまく共存しようと試みている感じ。グラビアには、人柄が出ますなぁ。
写真はYOROKOBIさんです!シンプルな構図で、行天さまの魅力をストレートに楽しませてくれています。特別な細工はいらない。その美しさをまっすぐに感じながら、少しずつ気分をあげて撮っていく。キラキラの魔法。ページを追うごとに、初グラビアゆえの緊張が徐々に解けていっているような気がしました。やさしくて、楽しい。グラビアに写る女の子はみんなかわいい。
平野夢来(ゆぴぴ) photo by 佐藤裕之
続いては、 元「Popteen」専属モデルで現役女子高生タレントの”ゆぴぴ”こと平野夢来さまです!平野さまもまた、今回が初めての水着グラビア。モデルさんという職業柄か、キュートでセクシーなあらゆる水着を楽しみながら着ているようで、どのカットもお人形さんのようにかわいらしいです。女子高生らしく制服姿も披露されております(天気が悪いためか、海の荒波が実に渋い背景になっているギャップがシュールで面白い。曇天とグレーのスカートがリンクしているのも妙に印象的です)。モデル業界もきっと荒波ですからね。かわいい顔して、きっといろんな危機を乗り越えてこられたのでしょう。
そんなことは微塵も感じさせない表情はまるで綿菓子のよう。めちゃくちゃ甘いんだけど儚くて、手でフワッと千切れるくらい柔らかくて、女子高生を惹きつける魅力があって。口の中で綿菓子が溶けていくみたいに、平野さまのグラビアをジィっと眺めていると、そこから平野さまの存在がスゥっと消えていくような感じがするんです。でも、甘い後味が残るように、平野さまの空気感だけは絶対に消えることはないんです。甘い、甘すぎる。気がつけばどんどん小さくなる綿菓子。口に入れたそれは、どこに消えていくのか。きっと胃には届いていない。舌や歯のうえに、キラキラと降りかかっているだけなんじゃないか。そんな感じ。平野さまの中には絶対に踏み込めないけど、確かなオーラだけはしっかりと感じられる。そんな感じ。
写真は佐藤裕之さんです!上でも言及しましたが、荒波の海をバックに制服姿で写っているカットが面白くて大好きなんですが、裕之さんの写真って、どこか荘厳な、どこか悲しげな、感情の起伏、荒波、靄、みたいなものが凄く合っている気がします(もちろん、室内でのカットも光が綺麗で大好きなんだけど)。明るいのもいいんですけど、なんか気持ちを不安定に揺らしてくるような感じが特にいいなぁって。個人の見解です!
馬場ふみか photo by 須江隆治
センターグラビアは、モデルで女優の馬場ふみかさまです!6月18日に発売されるフォトブック『ふみかのまんなか』よりカットを大公開。年々磨きがかかる美しさに、もはや追いつけずにいます。2019年に紀行本『ばばたび』を発売されたように、コンスタントにフォトブックを出版され、その度に週プレに登場されているのがいち読者として嬉しい限り。いろんなカメラマンさんに撮影されている馬場さま。誰の前に立っても堂々とした表情はお変わりなく、それでいて自分の中にあるさまざまな色を放出することを楽しんでおられる。「モグラ女子」とも呼ばれているけれど、モデルでもグラビアでも女優でも、”馬場ふみか”として輝く馬場さまが好きだ。淡々とかっ飛ばす色気。最強にクールでセクシーなんです。
馬場さまの地元である新潟で撮影された『ふみかのまんま』。女優、モデルとして前進し続ける現在の馬場さまの素に迫りに迫ったという一冊。男女問わず魅了する力。ずっとオープンに自身を解放されてきていると思うのだけれど、どこかミステリアスでもある不思議な女性。潔すぎる、というのもまた、不思議な魅力を生むのだろうか……。でもきっと、不思議に包まれているからこそ、いろんなカメラマンのフィルターを通して見てみたくなるのだろうし、あらゆる着眼点から馬場さまのことを知りたくなるのだろう。掘っても掘っても、掘りきれない。底のない源泉。湧き出て溢れて止まらない。大袈裟な謳い文句ではなく、本当に毎回「今までに見たことのない姿」を見せてくれていると感じます。馬場ふみかさま『ふみかのまんなか』。リンク貼っておきます。
写真は須江隆治さんです!須江さんの写真、馬場さまの力強さにめっちゃ合っててカッコいいです。情熱的で、クールで、甘くて、幻想的で。どんなイメージのなかにも馬場さまのパワーが感じられるというか。それは馬場さまの向き合い方による部分も大きいのかもしれないですが、ドラマチックに捉えられているのが最高でした。カッコいい……。
伊藤愛真 photo by 三瓶康友
巻末グラビアお一人目は、伊藤愛真さまです!東京ドームの”かわいすぎるビールの売り子”であり、「Miss of Miss Campus Queen Contest 2018」で史上初の4冠(準グランプリ、ミスリゼウォーク賞、ミスリゼクリニック賞、モデルプレス賞)を達成された明るい美女。現在は、ラファエルさんのYouTubeチャンネルにレギュラー出演されているのだとか。肩書きが多すぎて凄い(笑)!
グラビアを見させていただいた率直な感想。明るくて、眩い!天真爛漫、無邪気な明るさというよりは、誰に対しても優しくて、その場を空気をふんわりと明るくしてくれるような、さりげない眩さがあるんです。”かわいすぎるビールの売り子”。確かにかわいすぎるんですが、ただ顔がかわいすぎるだけじゃなくて、気持ちよくビールを注いでくれて、心まで満たされる格別な接客込みでのかわいすぎるだと思うんですよね。サービス精神。思いやり。私の汗は構わない。あなたの喉を潤して。そんなテンションで球場を駆け回っている姿が容易に想像できます。
自分の機嫌は自分でどうにかしたい。周りに振り回されるのではなく、自分のペースで楽しく過ごして、ちょっと余裕があったら楽しいことに周りを巻き込もう。最近はストレス社会と言われることもあるくらい、いろんな場所で怒りや嘆きを耳にします。それらを無視し切ることは難しいかもしれませんが、もっと自分のペースで自分の世界を構築して、自分の力で楽しい時間を生み出す努力をしてみてもいいんじゃなかろうか!
伊藤 本当はダメって言われてたんですけど、バイトの出勤前に、売り子のユニフォームを着てる写真を、友達しか見てないインスタのプライベートアカウントに投稿したんですよ。それで、バイト後に携帯を見たら通知がえげつないことになっていて。
で、一度そんなにバズったら、またその快感を味わいたくなっちゃって(笑)、もう一回同じような投稿をしたんですね。そしたらそれがまたバズって、フォロワーが一気に1万人を超えたんです。
――そんなヤンチャして、怒られませんでしたか?
伊藤 1度目は怒られたけど、2度目からはもう何も言われなくなりました!
(※人に迷惑をかけるのは良くないです!大前提!)でも、多少のヤンチャが何かの始まりになることだってあるんです。奇抜なアイデアは非常識から生まれるとも聞きます。他人への思いやりがあるからこそ、型破りなことができる。きっとそう。伊藤さまのグラビアを見ていたら、何だか楽しくなっちゃった(笑)。
写真は三瓶康友さんです!伊藤さまの明るくて眩い笑顔をまっすぐ捉えながらも、思いやりで包んでいるかのように滑らかで優しい写真。キラキラとした輝きは、必ずしもビビッドである必要はない。三瓶さんのフィルターがかかるだけで、全部が肯定的に写る気がする。グラビアマジック。とても幸せな空間。
佐山すずか(手羽先センセーション) photo by Takeo Dec.
続いては、アイドルグループ「手羽先センセーション」の佐山すずかさまです!ライブアイドル界で期待され続けてきたナイススタイル。夏を解禁、手羽先解禁。6月3日発売の『週刊ヤングジャンプ』27号のセンターグラビアで初水着グラビアを解禁された佐山さま。そこではじめて存在を知りましたが、インパクトありまくりでした。そこでまた、週プレの撮り下ろしが見られるとは……!この上ない眼福。そして、絶対人気出るでしょうの予感がパチパチ。この連続登場は待望の証ですね。BIG SUMMER!
それにしても佐山さま、ポップで爽やかな夏、お似合いすぎでしょう。太陽の光を照り返す白い肌。かき氷が似合う笑顔。麦わら帽子に白いワンピース。絵に描いたような、夏少女。まだ表情にあどけなさが残るものの、笑顔だったりクールだったり、うまく表情を使い分けておられるところに、ポテンシャルを感じずにはいられません。
水色のプール。そして、水色縞模様のビキニ。こんなにも夏色が似合う女の子、いるのでしょうか!グラビアやって大正解!の逸材。キラキラしています。今年の夏は、いろんな場所で佐山さまをお見かけしそうな予感。またどこかで会えますように。会えるよね!?
写真はTakeo Dec.さんです!めちゃくちゃTakeo Dec.さんらしいお写真だなぁという印象!佐山さま、表情を作るのがめちゃくちゃお上手だから、Takeo Dec.さんのバチっと決まった写真にとても映えますね。明るくて、爽やかで、夏の訪れを感じるグラビア。ピチピチしてます。
ぱつこ photo by 小塚毅之
ラストは、元小学校教師で現在はカウンセラー兼グラビアアイドルとして活動されているぱつこさまです!今回のグラビアは、教師時代にぱつこさまが抱いていたいけない妄想が再現されております。小学校で何という妄想を……!と驚いてしまいましたが、中学も高校も変わらず、いけないことはいけないですよね(笑)。「放課後の教室でコッソリと」みたいな妄想話がよくあるけれど、実際にそんな”いけないこと”をしている人がいるのでしょうか。少なくとも私は目撃したことがないのですが、目撃したことがないからこそ、もしかしたらいたのかもしれないと今更になってドキドキしてきました。
もうこの扉の時点で如何わしい。まず上のカットは本当に普通の先生みたいで、ぱつこさまが実際に務めておられた事実を証明してくれています。トップスにジャージを羽織っている先生いましたもん。正直、小学校の頃の先生との記憶がほぼほぼないのですが、ぱつこさま、普段は優しいけど叱るときは静かなトーンで正論を唱えるタイプじゃないでしょうか?小学生に(あるいは大人にも)いちばん響くやつ。そして下のカットでは、低い棚の上に大胆に寝そべり、スカートを脱ぎ散らかし、大変な露出をしておられるではありませんか。先生ーー!高校じゃなく、小学校という設定が何ともいやらしいです……。
その後も所構わず脱ぎ散らかすぱつこさま。理科室で、廊下で、音楽室で……。いくら撮影とはいえ、もともと働いていた小学校という場所で下着姿になるってどんな感覚なんだろう?背徳感が凄そう。でも、楽しそう。露出願望があるってわけじゃないけど、自分が慣れ親しんだ場所で、全く違う自分の姿をオープンにするってめちゃくちゃ解放的なことですよね。私も会社に勤めていた頃、一人で社内にいるときに、コッソリ共有のお菓子をちょいと多めに取っちゃうことがありました。背徳感あったなぁ。欲望に忠実にお菓子を貪っていました(笑)。ただの思い出話でした。
最後、音楽室で下着姿でアコーディオンを弾くぱつこさま。ひと目見てツッコミたくなりました。どないやねん、これ!
音楽準備室はいろんな楽器があるので、何かの拍子に音が鳴ってしまうスリルもある。防音とはいえ、マリンバがドドンって鳴ったらマズいじゃないですか。
インタビューで語られているこのぱつこさまの妄想を読んで、ロマンチックだなぁと思いました。「音が鳴ってしまうスリル」ってちょードキドキしますね。マリンバってドドンって鳴るの?とは思っちゃいましたけど、確かにマリンバの音色ってセクシーですよね。ドキドキしてきました。いろんなことを思い出すちょっぴり懐かしい背徳グラビア!新感覚です。
写真は小塚毅之さんです!小塚さんの写真はドキドキするから好きです。週プレグラビアの最後の最後でよくお見かけする気がしますが、毎度のことながらトリで最高のシュートを決めてくださっているというか、完全に私の好みなんですけど、立体的で、女体感満載で、最高でした。
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以上です〜!
今回のグラビアは、どれもカメラマンさんとの相性がいいように思いました(悪いな〜なんて思ったことないんですけど)、何というか、女の子自身が素で持っている魅力との重なりがいいというか、抱く印象の感じが合っていたというか……。感想文のタイトルはそんないろんな人たちの重なりがよかった、ということと、みなさまそれぞれの色があってよかったという理由から「いろいろ」と付けてみました。
はてさて、グラビアについて文章を書いていると、時々自分が何を書いているのか分からなくなる瞬間があります。迷宮入り。ラビリンス。それは自由がゆえの迷いであり、冒険であるので、全然ウェルカムなんですが、書いていると自分でめっちゃツッコミたくなるんですよね(笑)。そんなふうに自由に書き続けられる場として、週プレ感想文は辞められないんですが。
週プレプラス!では、こんな私が、金髪りささんとともに、この感想文以上に深く写真集について語らせていただいております。めっちゃ楽しいです。こちらもぜひ〜ごひいきに〜!では。(7489 文字)