【何度も読み返したい本】ネットで「女性」に売る
最近よく本を読みまくっているのですが、やっぱ何度読んでも今の自分に役立つのは、「ネットで女性に売る」という本です。
女性の私でも女性の思考についてなるほどな〜〜と納得してしまう良書です。先週もまた読み返してやっぱり勉強になったので、
忘れないように特に勉強になったことを箇条書きでまとめていきます!!
注意※超ゆるいです.....笑
1.【女性は常にお姫様。苦労話は見せてはいけない】
男女は現実の認識が違う。
「今いる場所」の認識が違う。
例えば、シンデレラはかまどで灰だらけになって掃除をしながら「私は本来はお城にいるべき人間なのに何かおかしい」と感じながら生きている。
そして同じように多くの女性は、シンデレラと同じように「今いる場所」=(本当の現実)よりも「何不自由なく暮らしている夢の世界」を本来の自分がいる姿だと思っている。
女性には「本当の自分を取り戻すための魔法」として商品やサービスを取り出すのが鉄板の方法。
「今自分の手に入ってないもの」として訴求するのではなく、「もともと持っているいるもの」を目覚めさせるという風に訴求するのが良い。
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2.【女性はそもそも悩んでない】
すべての商品は悩みを解決するものだとよく言われるが、そもそも女性は案外自分が抱える問題に気づいてないことが多い。
だから悩みを解決するだけでは不十分。
例えば、例えば少し普通サイズの服が小さくなって着れなくなっても本人は周囲が思うほど悩んでない。「ちょっとぽっちゃりしてきたけど、周りは気づいてないか..まぁあと少し頑張ればすぐ痩せれるし...」みたいに考えている。
女性はいつも鏡を見る時でさえも、補正効果がかかり本当の自分が認識できないのもそれが理由である。
だから凄く本人が悩んでいる前提で売っても売れない。
本当の現実は見えてないし、見たくないのが女性。
過酷すぎる写真や文言を直接的に見せては、女性は拒否反応で逃げてしまう。だからまずは軽く悩みをイメージさせるだけでいい。
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3.【1人に向けた文章を書く】
~キャリーケースの商品説明~
【before】「伸縮ハンドルが斜めに傾けられるので、体重を前にかけるだけでスムーズに走行します。」
【after】「ホテルのふかふかなカーペットでも楽々。無理な力を入れなくても前に進むので、手首の負担も少なくてすみます。」
やっぱり下の文章の方が刺さる。
ありきたりの文章を全員に向けて書くのではなくて、ある1人を想像してその人に向けての文章を書く。
ある1人にとって商品やサービスが役に立つ場面を具体的に想像して書く。
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4.【感情を設計して行動まで誘導】
「行動させるためには感情の逆算が大切!」
①一目惚れで感情が動く
→きゃー!!可愛い♡ワンピース!!!
・私に似合う色だな(主観的な合理性)
・今持ってる靴とも合う(主観的な妥当性)
・試着だけしてみよう...(試用する言い訳)
②買う理由を必死に考えて自分で自分を説得
→買ってもいいよね.....うん...
・今週デートだし(客観的な合理性)
・結婚式用にも使えそう(副次的効果)
・素材がいい(価格妥当性)
・流行があまりない形だからずっと着れる(長期使用性)
・サイズがぴったり(主観的希少性)
③客観的情報の羅列でダメ押し
→これを今すぐ買わなきゃ!!!
・さっき入荷してきたばかりなんです(ニュース性)
・凄く人気で最後の一点なんです(客観的な希少性)
・すぐに売り切れちゃうんです(緊急性)
・今セール中なんです(限定性)
・使っている人の口コミ(信頼性)
・似合ってます(最適性)
この要素をいくついれられるかが大事。
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5.【不安は全て解決してあげる】
人間は迷う要素が残ったままでは絶対に買わない。
まずはこれを意識する。
色何種類あるのか?
送料はかかるのか?
何ヶ月持つのか?
いつ届くのか?
などお客さんが気になるポイントは、
絶対に明記して迷わせないことが大事。
ここは競合や良いサイトのよくある質問を参考にする。
これからも自分に活かせそうな読書めもをりなの知りたがり〜なでゆるーく書いていきます。