一緒にいて疲れる人の正体
この1年密かにずっと思っていたことがある。でも言えなかった。でも言いたかった。
どっちなんだよ!自分でもイライラするくらい相反する葛藤状態だった。
それはわたしがある特性をお持ちの方との会話が苦手ということだ。
端的に言えば,《社会性コミュニケーション》に難しさを持つ方との仕事以外での会話がすこぶる苦手だ。
わたしは心理士だけど,心理士とて人間で,プライベートでは好き嫌いがある。人間だもの。
人間的魅力があればそんなの関係なく友だちづきあいはするけれど,仕事じゃなければプライベートでは自分を守るためにも距離を置く。
そんな当たり前のことが言えなかったし,してはいけないと思っていた。
でもとうとう不具合が起きた。
以来,やっとわかった。
特性があるなしに関わらず,相性がよろしくない人と仕事上どうしても避けられない場合はさておき,無理に一緒にいる必要はないし,その方がお互いにとって幸せだから。
人間関係を損得で推し量るなんて!と,青臭く怒る人とはわたしは付き合いたくない。わたしは聖人でもないし,自意識過剰な正論をぶつけるほど若くもない,ずるく悪い中年女だ。
更年期に突入したおばさんになったら,どんどん目減りするホルモンを更にすり減らすことは避けたいし,40歳を過ぎたら自分に優しく生きていいと思う。
そんなことを臨床心理学,精神医学の視点からぶっちゃけた動画が妙に再生数が回っているのは,みんな少なからず心当たりがあるからだろうか。
「これ言ったらまずいヤツかも」と,まだちょっとガクプルしながらのYoutube撮りました。
🔻動画はこちら🔻
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論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。