百歩蛇(ひゃっぽだ)『ジャムおじさんを殺したい』あとがき
どうも。お読みいただきありがとうございます。百歩蛇です。
「ジャムおじさんを殺したい」……何とも物騒なタイトルですが、
別にジャムおじさんを憎んでいるわけではないです。念のために。
この作品は僕の中で一つのターニングポイントになっています。
「ジャムおじさん~」を書いてから自分の中で明らかに何かが違ってきました。思い入れの強い作品です。
初めて小説を書いてから一年半経って、ふと「同じ人を殺し続けたらそこに愛が芽生えるのではないか」と思い、一気に書き上げました。
結果は一次選考も通らず、ものすごく凹んだのを覚えています。
それから五年余りが過ぎましたが、もう「ジャムおじさん~」のような文体は書けません。他の作品にはない何かがあるのでしょう。
未だにこの作品が一番好きだという友人もいます。
僕の中でこの作品を超えるものを書くのが今後の課題になってくると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。では。
本編①は、こちら。
本編②は、こちら。
本編③以降は近日公開。
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