好みのワインを見つける方法 その2 香り

ワインを探す時にいつも手がかりというか基本としているのは「分かりやすい」ということ。最初に白で認識した品種は「ヴィオニエ」。

分かりやすいぶどう品種の1つであると思う。桃やアプリコット等のフルーツのような甘い香り、ジャスミンやキンモクセイのような香りを持つと言われ、華やかで幸せな気分になる。

特徴的な香りといえば、ライチの香りでお馴染みの「ゲヴェルツトラミネール」も大好きな品種。でも久しく飲んでいません。

どちらの品種も、エスニック料理やハーブを効かせた魚介系のお料理にもよく合うとされていて、外でワインを飲むときは1品は魚料理を選ぶようにしている僕にもぴったり(ここで前回書いた、「好きを軸にしてみよう」にもつながっています)。

昔、勤め先の後輩と行ったビストロで飲んだヴィオニエを気に入ってくれて、友人の結婚祝いに贈ると言ってくれたときは嬉しかった。

そんなこんな?で、「香り」を1つの手がかりにするのもワインを探す時に有効なのでは、と思います。