家選びの前に
かるねです
家を建てる際、殆どの方が住宅ローンを組まれるかと思います。
どのハウスメーカーに行っても「ローンの仮審査をしましょう!」
と言われると思います。
審査をしなければそもそも話が進まないな…と思った方は一旦待ってください。
かるねは一番最初に複数のローン会社へ審査を出してとても後悔しましたのでその内容、審査についてを書いていきます。
審査の前にしておくこと
まず、消費者金融(例:アイフル・プロミス・アコム等の機関)でお金を借りている方は審査を待ちましょう。
その中でも支払いが1度でも遅れてしまっている方は要注意です。
消費者金融、キャッシングでの借り入れがある場合、住宅ローン以外の支払いが必要だとみなされ借入金額が予定よりも減額、最悪の場合は否決(借り入れ不可)となる場合があります。
過去1年間で支払いが1日でも遅れてしまっている場合は減額、否決の可能性があります。
もし借り入れがあるようでしたら早めに完済し、電話で解約をしましょう。
銀行によっては完済、解約証明書※1が必要になりますので気を付けてください
※1.登録住所に手紙が送付されるので隠れて借りている方は気を付けましょう。
また、営業の方からよく聞いた落とし穴としては携帯料金の未払い(本体代も一緒に払っているもの)が多く挙げられました。
あれらも一種のローンという扱いとの事ですので、心当たりのある方は正直に営業の方に相談してください。
審査の申し込みにあたって
ハウスメーカーの方々は提携しているローン会社、または金利の安いネットバンクでの仮審査を勧めてくる事が非常に多いです。
その甘言に惑わされないよう気を付けてください。
一度審査をしてしまうと、そこから金額が増える事は殆どありません。
特に上記のように借り入れがあって否決された場合、覆すのはほぼ不可能です。
ですので、まずは自身が使用しないであろう地方銀行等で審査をする事をお勧めします。
ハウスメーカーの方には正直に「審査をした事がないので、本命は後で審査したいです」と伝えれば問題ありません。
ハウスメーカーの方も、審査が通らなければ家を建てる事ができないのでその辺りの意思は汲み取ってくれるかと思います。
それでも自社提携、ネットバンクでの審査を勧めてくる営業の方であれば見限った方が賢明です。
顧客の意見を聞き入れない、汲み取れない営業とはその後も付き合っていくのは大変なので容赦なく営業担当を変える、それが心理的に辛いようであれば同じハウスメーカーで別の展示場に行きましょう。
また、本命以外だからといって多くのローン会社に審査を出す事はお勧めしません。
ローン会社側はどこに審査の申し込みをしたかを確認できますので、多すぎる場合は不信感を持たれますので気をつけましょう。
個人的な意見ですが、多くても5~7社くらいが妥当ではないかなと思います。
ローン審査に必要なもの
源泉徴収
運転免許証
保険証
上記の他に、ローンで買っているもの(車など)があればそれらの返済計画書を持参しましょう。
毎月〇〇円、〇ヶ月間返済があります、といった事が分かれば問題ありません。
かるね家はジャックスにて車のローンを組んでいたので、上記のものが記載されたハガキがありました。
日本学生支援機等の奨学金は住宅ローンでの返済には関係ないとの事ですので、そちらの書類は不要かと思われます。
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