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【#公開年賀状】やさしく、つよく、おもしろく。
ひよりんへ。
こんにちは。突然のお手紙でごめんなさい。
前に(2〜3ヶ月前かな?)書簡noteをしたいと言ってもらいましたね。
今日、本を読んでいてそのことを急に思い出したので夜中に起き上がって書いています。
紹介したい本があります。
糸井重里の「みっつめのボールのようなことば。」です。
先日本屋に行った時にふと見つけて買いました。
内容は「ほぼ日」の2014年〜2016年までの原稿から抜粋したことばをまとめたものです。
ショートショートのエッセイのような感じでした。
僕は糸井重里という人は哲学者とか物理学者に近いのかなってこの本を読んでいて思いました。
いろんなものを疑ったり、当たり前を一度立ち止まって考えるというか、自分の心の中のひだみたいなものにとても敏感な人なんだということがすごく伝わってきます。
まだ全部は読めていないんだけど、これはひよりんにおすすめして感想を聞きたいなと思いました。
そして、この本を読んでいて僕はひよりんを思い出しました。
去年、まだお互い千葉に住んでいた頃、僕らはすぐに内省する。と2人で笑っていたことをよく覚えています。
そこから色々と話すようになり、お互い住む場所も変わり、距離が離れるほどよく連絡をするようになりました。
そのやり取りの中で僕はひよりんの中にある、僕には絶対ない価値観とか考え方、アイデアをよく見せてもらいました。
ひよりんの、シンプルな物の考え方とか。
自分を貫く姿勢とか。
居心地がいいかどうかを自然と見出して自分をそっちに持っていこうとする力とか。
そういうものをこの一年よく見てきた気がします。
なんかそういう話してきたことの片鱗を糸井重里のことばの中から感じました。
僕たちが話していることはくだらない話が多いですが、そういうくだらないの中に僕たちが見つけたいものが潜んでいて、僕はそれを見つけたよ。ってあなたに報告できることをとてもうれしく思っています。
この1年、僕はいろんな相談をあなたにしましたね。
その度にいろんな面白い言葉をかけてもらって、あなたにはよく笑わせてもらいました。
「こんちゃんって、自分のこととなると急に客観的に見れなくなるよな」
この言葉は今年もらった言葉の中でもナンバーワンに笑いました。
あまりにもその通り過ぎました。
今後にとって、とても必要なことなのだと思っています。
こうやってこの一年いろんな気づきを与えてくれて本当にありがとう。
この本を読んでいて、そんなことをひよりんに伝えたいなと思いました。
来年もよろしくね。
こんちゃん
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