見出し画像

香港経由での中国深圳への一番簡単な行き方

現在ANA便で羽田ー深圳宝安直行便があるので、「赤組」もしくは香港エキスプレスを利用している人向けの記事です。

香港まではともかく、そこからどの様にして「国境」を越えてメインランド(=深圳)へ行けば良いのかを解説したい。

選択肢は3つ。

・電車
・スカイリモ(バスかアルファードなどでの乗り合いのこと)
・スカイピア(フェリーのこと)

僕がおすすめするのはフェリーでの移動。
経験上、これが一番余計なストレスが掛からないで移動が出来る。
ただでさえ中国国内に入り、特に商用の場合は、人民とのやり取りに多くのストレスを感じざるを得ないので、それ以外の部分は極力コストを掛けつつも無難な方法を選択している。

電車
一旦香港へ入国。
深圳に向かうには香港MTRで東鐵線に紅磡(ホンハム)駅から乗り深圳の羅湖駅で降りる。
大体、1時間弱くらいの距離。
ただ、チケットの買い方や、基本地元の人が多く利用するので(香港ー深圳間の通勤でも使う)かなり混雑する。
なので日本の「Suica」の様な、香港の「オクトパスカード」の事前購入はマストだろう。
さらには、曜日時間次第で羅湖駅を降りて中国側のイミグレーションを越えるのもなかなかの一苦労になる場合が有る。

或いは、深圳への訪問場所次第では高速鉄道の利用も検討したい。
香港西九龍駅から深圳北駅や福田駅へ20分程度で移動出来る。
この場合も、香港への一旦の入国が必要だが、乗車の際に中国側への入境手続きをするので降車後は直ぐに移動が可能だ。
また、高速鉄道を利用する場合は座席指定になるので事前に各サイトで予約をして行くことをおすすめ。

スカイリモ
現地での移動に慣れた人にはコレが一番便利かも知れない。
まず香港への入国は必要だが、電車と違い空港内での移動で済む。
深圳市内各地へ乗り入れているので、現地到着後の移動もスムーズ。
さらには、メインランドへの入境も乗車したままで済ますことが出来るのも便利なところ。

最大の欠点は、例えばアルファードだと7人満員での出発となるため、僕の様に身体のサイズが大きいとかなり窮屈な思いで過ごす(さらに道中でひどい渋滞にあう可能性もある)ので、助手席争奪戦になる。
また、中国人はそんな車内でもおかお構い無しに大声での通話をする(何なら乗車中ずっと通話している)ので、道中は音楽やポッドキャストを聴くなどして自己防衛が必要だ。
あと、車内のトランク容量が限られるので大荷物は厳禁となる。

スカイピア
個人的におすすめはスカイピア(フェリー)での移動。
香港へ入国せずに、フェリー乗り場まで空港内移動で済む。
また、まず混まないので心静かに(笑)移動が可能。

難点は、1時間に一便なのと、中国側の港に着いた後の移動が基本タクシーになること。
移動先のホテルなどの写真と住所などをプリントアウトした紙が一枚有ればスムーズにタクシーでの移動が可能だろう。

後、香港へ入国しないためかこのルート使うには航空会社に制限があり、香港エキスプレス除くLCCは「不可」なので注意されたい。

コストで言えば

電車<スカイリモ<スカイピア

の順になる。

#スタジオスモーキー #中国 #深圳 #香港

いいなと思ったら応援しよう!

スタジオスモーキーカルロス
頂いたサポートは、スタジオスモーキーの活動費に充てさせて頂きます。