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ライフラインチャートから振り返るマイキャリアストーリー ①天職キャリアの援助職に出会うまで

キャリアコンサルタントの華奈子です。

2歳男の子(2023年現在)を育てながら、自分自身のキャリアにおける様々な転機を乗り越えてきた経験を活かし、キャリア支援を通じて、関わる人をパッと笑顔にできるような活動をしています。

モットーは「自分の感覚に素直で自分の人生を楽しめる人を増やす」

自分の内なる声を聞いて
自分の叶えたい道を拓くための行動のお手伝いは、天職かなと思えるほど。

転職や転居や転機を繰り返しながらしぶとく歩んできた私のキャリアストーリーの概要を今回はお伝えしていきます。
私の簡単な自己紹介はこちら


・自分のキャリアを変えたい
・向上させたい
・やり直したい
・今起きているトラブルをうまく乗り越えていきたい
と思っている方に、考え方のヒントとしてぜひ読んでいただきたいです。


ライフラインチャートで見るキャリア

私のキャリアストーリー

わかりやすくライフラインチャートでこれまでを振り返ってみました。
意外にも仕事には直接関係のないところでチャートが動いている点が特徴的かもしれません。もちろん仕事上でも沢山のトラブルを経験してきました。


1社目 第一志望の「色を扱う業界」へ就職

第一志望の「色を扱う業界」の企業に入職。他部署の仕事にも首を突っ込み、毎日のように近くの市場でのお昼や上司が買ってきてくれるおやつを堪能するなど仕事最高と思える充実した日々を過ごすも、将来を考える相手ができ、中距離の相手だったため結婚するなら仕事を辞めないとならないという道がその時どうしても選べずに失恋。
それを機に、自分探しでひとり旅に出たり、さらなるキャリアアップを求めて転職活動に踏み切りました。

すると、何社かは落ちたものの、転職フェアで当時珍しかった営業ではなく事務系の募集枠に出会い、何となく気に入られて採用試験に呼ばれました。試験でのグループワークでは失敗し、その後も役員面談でノースリーブの女性役員に「そんな甘い考え方じゃやっていけないわよ!」と叱咤され、泣きながら帰宅したのに、なぜか合格。
ご縁を繋げることができました。


2社目 サービス系ベンチャー企業でマーケティング戦略基盤を構築

サービス系ベンチャー企業に転職し営業事務として配属。前職の事務経験を活かしてせっせと、契約締結やシステム入力などに勤しんでいたところ何やらトラブっている営業部。急な退職で担当不在になり困っていそうだったので販促物の入稿に手を貸すと「illustratorとPhotoshopのアウトラインデータの分かる人来た!やって!」とデータHDDを渡され、別部門の販促担当者として入社1か月で部署異動。

前任は既に退職しているため引き継ぎなし。周りの協力会社さんや前職で繋がりのあった先輩、外部講座で出会った仲間の助けも借りながら、休憩が取れるのはいつも午後2時3時ごろ。近くの昼にランチ提供しているスナックに逃げ込み、ラフ案をいくつ書いたか。年間200~300ツールの販促物や商品をリリースしながら会社のブランティングやマーケティング戦略の基盤を作り上げました。

そうこうする中で派遣のデザイナーさんと週2-3日深夜作業などが続き、ついにその方に体調不良で退職されてしまい、途方に暮れて、(自分も何か変えていかないと…)と思っていた時に次のチャンスが回ってきました。


超大手大企業への業務留学と帰任後の悪夢

ある日グループ企業への業務留学プロジェクトの案内が飛び込みに即応募。「グループ最大手企業で億単位のマーケティングに関わりたい」という願いが叶い、無事審査通過。1年間出向という形でこれまで体験できないような大規模のプロジェクトに関わることができました。何より、Fラン大学出身の私では正統ルートでは到底就けない大企業の社長直下部門でのポスト。しかも留学生扱いだから機会はいただけるもののノルマなし。こんなスペシャルな抜け穴があるなんて。社内制度は大いに活かすべしですね。

その後、充実の業務留学期間が満期となり元いた会社に戻るも、私がいなくてもまわるようになっていたために、マーケティング部門にはに戻ることができませんでした。「事業拡大するのに人必要だから集めて」と採用広報と社内外に向けた広報を一人で両方を兼任するも、どうもやりがいを感じられず、そのうち体に不良が表れるようになり退職。
なぜか「起業するんですか?かっこいいですね」とパートさんたちにキラキラした目で見られていましたが、そんなビジョンも描ききれてなく、普通に就職する道を選んでいきました。

ここで、結婚を機に、地元に拠点を移そうと決意することになりました。ただ、これまで駅チカで始業10:00で慣れていたので、早すぎる始業は自信ないなと思っていたら、9:30始業で駅から2分の企業に出会いました。探せばある。結婚したての自分に嬉しい、子育て中の社員も多い女性主体の会社だったので、次はその会社に就職。

3社目 社長の依頼でデジタル化を推進するも頓挫…

これまでの経験を生かして地域では老舗のデザイン事務所に制作ディレクターとして就職。そこに決めた理由は、社長が1社目でとってもお世話になった工場長にすごく似てて相性良さそうだったから。社長には「時期社長になる女性部長を引き継いでいってほしい」と言われていたので、10年後は事務所の副社長とかもあり得るのかな、なんて思っていました。

私は、社長に求められた結果は出せたのですが、とにかくすべての作業工程が驚くほどアナログ…。社長の許可を得て業務効率化のため2019年時点で手書きやFAXが主流であった業務の回し方のデジタル化を推進しました。

ところが、Googleスプレッドシートを使うことで「データ流出したらどうするんだよ!」など部長や先輩方の猛反対により頓挫。どこか都会かぶれベンチャーかぶれしていただろう私は浮きまくっていて、その会社の行く末が明るく描けなくなっていきました。あまりにその一方で社長が長年求めていた大きな入札案件を制作コンペで勝ち取り、社長には感謝されて惜しまれつつも退社。退社時点で決まっている仕事はなく、失業手当をもらいつつ、ほんとうに決まるのか不安に過ごしていました。

その時に役立ったのが国家資格。乳幼児向けボランティアなどを行っていていつか生かそうと独学受験で取得していた保育士を志してみようと思いつき、未経験でも高時給の保育士の仕事が見つかりました。さらには人の紹介で前職の延長でできるフリーの広報やマーケティングの仕事も決まり、無事に昼は企業案件、夕方以降は保育士というパラレルワーカーとしての生活がスタートしました。


フリーランスの道を進む

20代のころに憧れはじめたパラレルワーカーの道。せっかくならいろいろ興味あるものをやってみようと、結婚相談所を立ち上げたり、赤ちゃん関係の医療系サービスのスピーチの仕事なども併行していました。
この時期にキャリアコンサルタントの資格の養成講座に興味を持ち、通学をはじめます。

その中で、コロナに見舞われるなどいろいろなことが起きるも、ご縁をいただきキャリアコンサルタントとして国家試験受験支援をオンラインにてスタートし、今の仕事に至りました。

キャリアコンサルタントの資格を志し、それが本業として仕事になるまでのストーリーはまたの機会に。


まとめ

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

これまで乗り越えてきた転機では

・願えばそれに近い情報やご縁がふっと近づいてくる

・ご縁はその前からの知り合いやその前から何となく好きで続けてきたことや興味あって学んできたことなどが時を越えて繋ぎにやってくる


そんなことを感じます。

少しでも皆さんのキャリアを考えるヒントになっていれば、とても嬉しいです。

アップダウンありながらも、すべての経験を現在の仕事の糧にしながら私は生きています。辛かったことももちろんありますが、今では「それでも経験できてよかった」と思えています。

今、あなたが抱えている課題や悩みは、きっとこれからの人生の糧になる。

それでも1人で乗り越えるのは、なかなかつらいもの。私が乗り越えてこられたのも、それぞれの経験で支えてくれる人がいたからです。

1人で抱えずに、誰かに相談できることが課題を乗り越え糧にしていく秘訣だということをこの記事を通してお伝えできれば嬉しいです。

周りの人に相談できれば、それでOK。もし、周りに相談出来る人がいなければ、下記のようなサービスもお気軽にご利用くださいね。


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私は上記のような経験を踏まえて
4つのサービスを提供しております。

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それでは、また次の記事で。


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