介護職で大切なこと。
介護歴17年のはなです。
介護の仕事をするにあたって、というか、お客様相手の仕事は間違いなく、意識すること。
「利用者さんが主人公」
介護職員で意外と多くて、残念なのは。
うんちが出た利用者さんのオムツにあたって、
「なんで、うんちなんかしてるの( ;`Д´)」
と怒る人。
出なければ、下剤飲んでもらったり、浣腸したりしなければならない。
利用者さんも不快だし、施設や病院の出費にもなる。
薬で出せば、予想外に大量に出てしまい、オムツからはみ出ることも。。
オムツ代もかかるし、状況理解出来る利用者さんにとっては、恥ずかしいことでしょう。
誰にとっても、良いことはない。
利用者さんが主人公であれば。
相手を笑顔にする。
そもそも。
うんちは出るもの。
利用者さんで、うんちが出ると、「ごめんなさい」「すみません」「悪いね」と言う人がいる。
お客様が、非常識なことをしていないのに、謝る、っておかしいです。
謝られると。
私は、いつも答えます。
「うんちとおしっこは、人間ならみんな出ます。出て当たり前です。他のものは出さないでくださいね」
他のものとは。
血や病気の疑いになるもの。
病気にならないでね。
の意味をこめて。
食べて、出す。
これは、生きていく上で最低限の人間の仕組みです。
今、働く施設には、利用者さんに怒る職員はいません(*^^*)
転職して良かったことの一つです!!