はじめまして!作業療法士のハルです。
皆さま、はじめまして!
carewillコミュニケーションチームのハルと申します。
作業療法士のライターとして、2021年11月より仲間入りさせて頂きました。
今回は初めての投稿ということで、自己紹介をさせて頂きたいと思います。
こんな人です
1988年生まれの33歳。2歳の息子がいる一児の母です。
友人には「トトロ」や「ひこにゃん」に似ていると言われます(人間じゃない…)。そのせいか、初対面の赤ちゃんにも泣かれたことがないというのが自慢です。
好きなことは、DIYや裁縫といったものづくり、旅行、おいしいごはんを食べること。音楽を聴いたり、本を読むことも好きです。音楽は、Mr.Childrenや秦基博さん、本は東野圭吾さん、小川糸さんが好みです。
兵庫県生まれ、神奈川県育ちです
出身は、甲子園球場のある兵庫県西宮市です。団地に住んでいたため、同年代の子どもが多く、毎日のように集まって外で遊んでいるような子供でした。
7歳の時に、父の転勤で神奈川県に引越し、それからというもの、就職先までずっと、神奈川県内で過ごしています。中学・高校時代は吹奏楽部に入り、部活三昧の日々を送っていました。
作業療法士になったワケ
作業療法士(OT)を目指しはじめたのは、高校3年生のとき。
元々はアニマルセラピーに興味がありましたが、当時専門的に学べる大学は少なく、就職先もありませんでした。そんな中、理学療法士である姉から、「OT向いてるんじゃない?」と言われたことが、作業療法士を知ったきっかけでした。
調べてみると、ものづくりが好きだった自分にとっては「治療に作業を使うって面白そう!」と率直に思ったこと、そしてリハビリ職ならいつかアニマルセラピーにも関われるのではないかと思い、進路を決めました。
大学時代は、課題や実習に追われ、大変ながらも充実した日々を過ごしました。このときに先生から言われた「作業療法は“人”と“作業”と“環境”をみる」ということが、今でも自分の作業療法士としてのベースになっています。
このままでいいのかという疑問。
建築デザインとの出会い。
大学卒業後は病院に就職し、回復期病棟を3年担当しました。
その中で、住環境が整わず、住み慣れた家に帰れない方を見て、「家を建てる時から、将来の介護も見据えた住居は出来ないのだろうか」といった漠然とした想いを持ち始めました。
ちょうどその頃、「自分の作業療法はこのままでいいのだろうか?」という疑問が湧いた時期とも重なり、「何か新しいこともしてみたい」という想いから、仕事をしながら、通信で建築デザインを学べる大学に入学しました。
ここで学んだことは、「違う分野の視点の面白さ」。
例えば、「“心地よい”と感じる場所があったら、その“心地よさ”を作っている要素は何なのか?」といった考え方。他にも、人への伝え方、魅せ方も教わりました。ここで学んだことが、“ライティングを通して人に伝える”という、今の作業とも繋がることになったと思います。
課題に追われながらも無事に卒業した後は、本業も配属が変更となり、整形外科を中心とした急性期、療養、緩和ケアを担当しました。幅広く経験させていただき、出産を機に退職しました。
carewillとの出会い
退職して子育てにも少し慣れてきたころ、世間はなんとコロナ真只中…。
再就職もままならない日々を過ごしていた頃、インターネットで偶然、carewillのアームスリングケープを見つけ、その発想に「素敵だな、一度代表の笈沼さんとお話してみたいな」と思っていました。
実際に代表の笈沼さんと出会えたのは、「CARING MARKET」というイベント。このイベントに参加されていたnenlinさんにお声がけ頂き、偶然にも笈沼さんにお会いすることが出来たのです。
初対面にも関わらず、私の想いを聴いてくださった笈沼さん。そこでOTのライターを募集していることを聴き、”これはご縁!”と、その場ですぐにお返事をし、参画させていただくことになりました。
まさに、「人生、何が起こるかわからない」ということを実感した一日でした。
これからcarewillでやりたいこと
今後は、主にnoteでの記事発信をするライターの役割を担っていきます。その他は裏方仕事を、縁の下の力持ちとして支えていきます。
ライターという役割を通じて、carewillのプロダクトを、できるだけ多くの、必要とされている方にお届けしたいと思っています。
それは、これまで病院で働いていた中で、“本当はこういうものが欲しかったけど知らなかった“ということが多々あったからです。当事者の方やそこに繋いでくださる方に届くような、想いが詰まった記事を発信していきたいと思っています!
これからどうぞよろしくお願い致します。