お待たせしました!「福祉小六法2025」発行のお知らせ
資格試験まであと2か月!
社会福祉関連国家試験の受験勉強を頑張っているみなさまならすでにご存じのことかと思いますが、2025年の資格試験スケジュールを改めてご紹介します。
介護福祉士 2025年1月26日
精神保健福祉士 2025年2月1日、2月2日
社会福祉士 2025年2月2日
保育士 前期2025年4月19日、20日
なんとあと2か月!
合格という輝かしいゴールに向けて、残り少ない時間を上手に使い、過去問を沢山解いている方、黙々と暗記に余念がない方などなど、努力を重ねているみなさまの力に少しでもなりたい!
そんな思いで毎年この時期に中央法規出版では、福祉小六法を発行しています。
そうは問屋が卸さない!
ただ、そう簡単には合格させてくれないのが資格試験の難しいところ。
受験生がつい見落としがちな箇所を狙って出題されることもあります。
知識の穴がないように、法令をひたすら読んで暗記しようと頑張ろうとはしたけれど、難解な法令文とあまりの分量を前に挫折しそう・・・
そんな方のために、福祉小六法2025では主要法令の概要を掲載するほか、この1年で改正された箇所に傍線を付してひと目で分かるようマーキングを施し、付録として重要な法令改正の概要を収載しております。
また、主な福祉制度の改正の変遷を俯瞰して理解できる「社会福祉関係年表」、各福祉サービス運営基準を表形式でまとめた「社会福祉施設等の人員、設備基準一覧表」等も収載、インデックスシールもつけて学習の一助となるよう工夫を凝らしております。
ココは押さえておきたい!主な法令の改正内容
福祉小六法2025では、令和7年4月施行の改正を反映しています。
主な改正内容は次のとおりです。
1. 生活困窮者自立支援法、生活保護法、社会福祉法の一部改正
① 居住支援の強化のための措置
② 子どもの貧困への対応のための措置
③ 支援関係機関の連携強化等の措置
2. 民法の一部改正
① 親の責務等に関する規律を新設
② 親権・監護等に関する規律の見直し
③ 養育費の履行確保に向けた見直し
④ 安全・安心な親子交流の実現に向けた見直し
⑤ その他、養子縁組後の親権者に関する規律の明確化、財産分与の請求
期間を2年から5年に伸長、夫婦間契約の取消権、裁判離婚の原因等の
見直し 等
3. 子ども・子育て支援法、児童手当法、特別会計に関する法律等の一部改
正
① 児童手当の拡充(高校生までの支給、所得制限の撤廃)
② 子ども・子育て支援特別会計(いわゆる「こども金庫」)の創設
③ 子ども・子育て支援金制度の創設
本の厚さは制度改正の分量と比例する!
福祉関連法は毎年のように改正があり、年々条文の量も増えています。
2015年では22.2ミリだった本の厚さが、2025年では30.1ミリ(コンマミリまで強調するなんて、こまかい?)。
ページ数でいうと856頁から1080頁と230ページ近く増えています。
増えたページ数の分だけ、重要な制度改正が詰まっています。
ぜひ、書店でその内容をご確認していただき、福祉小六法2025を学習や業務の相棒として役立てていただければ幸いです。
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