年金:　「厚生年金加入は何歳まで可能？」

今回は「厚生年金加入は何歳まで可能？」について見ていきましょう。

回答:　仕事をしている場合、70歳まで。

厚生年金の支払い期間は、原則として70歳までです。

65歳以降も働き続けると、厚生年金に加入し続けることができます。

65歳以降に厚生年金に加入すると、年金額は増えますが、保険料の負担も増えます。

また、70歳になると、厚生年金適用事業所で引き続き働いたとしても、厚生年金被保険者資格を喪失しますので、厚生年金保険料はもう支払う必要はなくなります。

したがって、厚生年金の支払い期間は、原則として70歳までですが、65歳以降も働き続ける場合は、70歳を超えて支払うことも可能です。

具体的には、以下のようになります。

65歳から70歳まで働き続ける場合：70歳まで支払う

70歳以降も働き続ける場合：75歳まで支払うことができる（ただし、65歳から75歳までの10年間の保険料を納付する必要がある）

なお、厚生年金に加入するかどうかは、本人の自由です。