介護のファーストステップ
介護のファーストステップは
いったいどこからなのだろうか?
それは
「要介護申請をする」ことからです。
なぜなら要介護申請をし
要介護認定をされないと
通所サービスなどの様々な
介護サービス
を受けることができないからです。
介護をすでに始めている方
介護職についている方は
「何よ今さら」と
思われるかもしれません。
ですが、一度周りを見回してほしい !
いまだ多くの一人暮らしの高齢者
そして高齢者夫婦が
自ら要介護申請し、認定されないと
介護サービスを
受けられないことを知らず
取り残されている現実を!
誰からもサポートを
受けられずに孤立し
老々介護の末の殺人。
こんな哀しいニュースを
耳にすることが
たびたびありますよね!
実際に私の住む超高齢化マンションでも
多くの高齢者が
介護サービスの受け方を知りません。
80代認知症の妻を
ご主人ひとりで介護していたケース
認知症のまま放置された
80代一人暮らし男性のケース
同じマンションを見回しただけでも
介護サービスから取り残されている
方がいらっしゃいます。
さて要介護申請および相談窓口ですが
地域包括支援センター
自治体の福祉課高齢介護係
などになります。
なかには病院から申請連絡を
取ってくれる場合もあります。
私の母の場合が、病院を通じて
要介護認定された例
当時の母は83歳で
膝関節リュウマチと診断された際に
病院が申請連絡し認定にいたりました。
ただこれはとてもラッキーなケース!
もし身近な高齢者が
病気になった、ケガをした
そして生活するのが大変になった
と思ったら
迷わずに要介護申請相談窓口に
問い合わせてください。
また 要介護申請し
その時点で認定が下りなくても
あきらめずに
状況が変わった時点で
何度でも相談申請してください。
介護の始まりは
地域包括支援センターや
自治体の福祉課高齢介護係などに
要介護の相談申請
そして認定を受けることからです。
これが介護のファーストステップです!