なぜ夢をあきらめるのか?!
ある高校1年生の女性のお悩みです。
アーティストになりたいという夢を諦めさせてください。
高校一年生の女子です。小さい頃から歌ったり踊ったりすることだけはとにかく大好きでテレビでAKBやE-girlsのようなアーティストをみてずっと憧れていました。ですがなかなか親に言い出せなかったのと金銭的な問題で習ったりオーディションを受けてみたりということもなく高校一年生になりました。親は私が本気で夢を持っていることを伝えれば応援してくれると思います。ですが、そういった道に進むと私の将来の選択肢が少なくなってしまうことを心配しているみたいです。
もしその道に進むことができるなら本気で頑張れると思っていますが、努力だけでどうにかなる世界ではないこともわかっています。なのでもう夢をキッパリと諦めたいです。ですが自分だけでは絶対に諦められないし、一生後悔する自信もあります。なのでここで諦めさせてほしいです。
実は同じような悩みをもつ高校生や大学生の声をききます。
今日はちょっと厳しいのですが、
なぜやる前から夢をあきらめるのか!!
なんですね。
ただ高校生、大学生が夢をあきらめる・・
というパターンは見方を変えれば
社会の「現実」を知ったという側面があります。
よく小学生が卒業文集に「プロ野球選手になりたい」「Jリーガーになりたい」
レベルから現実レベルになったのと同じかもしれません。
ただですね。
プロ野球選手になれないから野球をやめた
アーティストになれそうもないから夢をあきらめたで
意味もなく大学に進学する・・
ではもったいないですよ!!
まず高校生、大学生であれば意志決定する道は2つ
①本気で「夢」を追いかける覚悟をもって突き進む
②これまでなりたかった「夢」から自分の特性を掘り下げる
今日は①については触れず、②についてお話します。
(こちらの方が現実的かもしれません)
冒頭の女の子は「アーティスト」を夢見ているくらいですから
小さい時から歌やダンスが好きなのかもしれませんね。
ですので、今までと同じように歌やダンスに取り組む。
ダンス教室やダンスクラブ、部活でダンス部があるかもしれません。
当然「こいつにはかなわない!」という存在がいたならば・・
次の意志決定は、
①「すごい子に負けないくらいダンスや歌に打ち込む」か、
②身の丈にあった活動をする
①の場合は、
そこで真剣に取り組むことで、
新たな可能性を発見するかもしれません。
すごい子を超えた経験がさらに歌やダンスの可能性を広げます。
一方で②を選択した場合、
「人を楽しませることが好き」とか
「イベントなどに出演して、イベントづくりに興味がある」
「同じクラブの年下の子の面倒を見るのが好き」など
ダンスを通して、違う特性と出会うかもしれません。
つまり、
夢をあきらめるのはいつでもできるのですから、
好きだったことは、
先ずはとことん好きになりましょう。
そのうえで、
より「高み」を目指すなら、
本気で自分の道を突き進んでください。
または、
「高み」を目指さなくても、
新たな可能性を見つけ、
新たな可能性でより「高み」を目指してください。
いずれにせよ、
どんな環境、どんな職業でも
「高み」を目指すことは重要なことです。
高校生、大学生は
まだまだ未知の可能性がたくさん隠されています。
ぜひご自身と向き合ってください。
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