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マザーズコーチ体験講座 開催レポート

CAREER MARKスキルアップ部で3/31に「マザーズコーチ体験講座」が開催されました!

CAREER MARKにはドイツ部、チーズ部、リポート部など駐在妻による様々な部活動があるのをご存知ですか?今回はスキルアップ部員の筧中莉紗さん(以下「りささん」)によるオンライン講座「マザーズコーチ体験講座」が開催されました。今回の受講者は5人、イギリス、米国、日本、中国、タイから駐在妻さんが集まり講座がスタートです。

マザーズコーチとは?

マザーズコーチとは、自立する子どもたちの育成と母親が自分の人生をクリエイトしていけるようにサポートするコーチのこと、りささんは現在、内閣府認証NPO法人マザーズコーチング・ジャパンのマザーズコーチ養成体験講座講師として活躍中です。

2人の子供(8歳6歳)と一緒にタイのバンコクに駐在帯同して2年半、日本にいた時は金融機関に勤務し、慌ただしい毎日を過ごしていたりささん。バンコクへの駐在帯同の話を聞いたときは「長い休みが貰える!」とホッとしたそう。
「ところが、仕事から解放されて子供との時間が増えた帯同後でも、毎日追い立てられる感じやイライラ感は消えない。そんな中でマザーズコーチに出会いました」

りささんは、マザーズコーチの勉強を始めてから、子供との接し方、自分のイライラ感の制御が楽になり、心地よい思考の流れの中にいるような感覚が得られたそう。今回の講座では、そんな思考が楽になるヒントが得られたら!と明るい感じで話が進みます。

子育てのゴールってどこでしょう?

これは、りささんから参加メンバーに投げかけられた質問です。「子供が自分で判断して行動できるようになった時?」「子供が家から巣立った時?」など様々な答えが出てきます。

りささんによると「どれも正解!」。ただ、みんなの答えで共通しているキーワードとして「子供が自立できた時」「子供が自律できるようになった時」が挙げられる、これが子育てのゴールとしての大きな目安になりそうと話が続きます。

どうしたら子供は自立(自律)する?

この疑問については‘’自己肯定感の高い子ほど早く自立(自律)する‘’という研究結果があるそう。自己肯定感を高めるためには、その子のありのままを認めること。
自己肯定感って何?」「子供のありのままを認めるにはどのようにすれば良いの?」「お母さんの自己肯定感はどうですか?」様々な視点で受講者に話しかけて、みんなで一緒に考えます。

「例えば他の人から自分の子を褒めて貰った時、反射的に否定してしまう。」
私はこんな場面、よく思い当たりドキッ笑。子供の自己肯定感にとっては良くないことだと思っても、日本人の性でつい…。
ところが駐在帯同中では、「うちの帯同先の国では日本人が少なくてそのような場面は減った」「私の帯同先では、子供に誇りを持つ考えの人が多くて」と話す受講者も。マザーズコーチの話を聞きつつ、海外生活ならではの話もしつつ。気づくとあっという間に終わりの時間が近づいていました。

あとがき

最後に子供のありのままを認めるために今日から何をする?について、自分の答えをお互いに発表し、マザーズコーチ体験講座は終了です。

「すごいことしなきゃ!と思いがちなのだけど、簡単なことでOKなんですよね。」
りささんが私にくれたメッセージです。りささんのマザーズコーチ体験講座は一方的に講師が話すだけでなく、参加者も一緒になって話を進めるスタイルで、おしゃべりも楽しみつつ、子育てについての気持ちが楽になるヒントがいっぱいの時間でした!

りささんのマザーズコーチ体験講座、第2弾(4/4開催)も定員に達して終了しました。第3弾は5/6(金)に開催予定です。興味のある方、ぜひCAREER MARKスキルアップ部FBよりお申し込みください。
スキルアップ部への入部は、CAREER MARKスキルアップ部のFBページから。「グループに参加」ボタンを押して下さい。スタッフが確認を行い次第、仲間入りです。


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