家族が転職に反対する時の対応策を考えてみた
こんにちは。
情熱の人材コンサルタント山本(@pariporin)です。
このnoteはこんな人向けに書いています👇
・転職、独立、起業などを考えているけど、家族の反対に合いそうな人
・いつか自分も嫁ブロックに合いそうだと感じている人
みなさんは転職や就職などの大きな決断をしようとしている時に家族に反対されたことはありませんか?
仕事や会社が嫌で転職を考えたけど「石の上にも3年と言うだろ!我慢しなさい」と言われそうだしなぁ…と思って我慢していることはありませんか?
そんな家族の不安や不信を取り除き、自分の選択を後押ししてくれる仲間を得る方法があります!
それは、愛と承認のコミュニケーションです。
家族があなたの決断や行動を咎める原因ははなんでしょうか?
1つ目の原因は「日頃のコミュニケーション不足」です。
日頃「話しづらいから」「心配かけたくないから」といった理由で仕事の事をなにも相談せずに居ることが多いのではないでしょうか?
大きな反対を受ける人は、相談をしても「面倒なアドバイスをもらうだけ」と思いほとんど自分の将来について会話していません。
そんなあなたが、ある日突然「辞めたい」と言い出したとして、
家族にとってはまさに青天の霹靂
「もうちょっと考えたら?」「そんなの絶対に駄目よ」「我慢が必要だぞ、お父さんなんて…」と反対されるのは目に見えています。
対処方法としては、日々のコミュニケーションの量を増やし信頼を得て置くことが必要です。
面倒なアドバイスが返ってきても相談事を持ちかけるのはもちろんのこと、
時には「今日もかわいいね、きれいだね、明るいね」とほめたり、
「今日もおいしいご飯をありがとう」といえる関係性が信頼を生むことに繋がります。
信頼さえ得ていれば、あなたの選択を咎められる可能性は大きく減らせます。
2つ目の原因は「情報量の格差」です。
あなたの悩みの原因や転職先として検討している先の情報など、あなた自身は面接等を通して情報を得ていたとしても、家族はあなたほど情報を持っていません。
情報格差がある中で、あなたの転職話を聞かされても家族は納得できないのは当然です。
対処方法としては、自分が選んだ選択肢のワクワクするポイントを熱を持って伝えることです。
なぜ転職なのか、なぜ今なのか、なぜこの企業なのかを情報格差を埋めるためにも丁寧に熱意を持って話すこと(熱意あふれるプレゼンテーション)で、家族も話を聞く姿勢を見せてくれる可能性が高まります。
3つ目の原因は「説明能力の不足」です。
転職活動中は客観力を失い、バイアスと言われる思い込みの罠にはまりやすい状態になります。
思い込みの罠にはまった人は自分のことを過大評価してしまったり、自分にとって都合の悪い情報が見えなくなる(正常性バイアス)ことがあります。
本来なら、
本当にこの選択肢で良いのか?
この選択は失敗じゃないのか?
転職意外に現状を変える方法はないのか?
と自分なりに振り返り、整理して説明できる用意をしておく必要があります。
対処方法としては「クリティカルシンキング」と言う批判的なものの見方を常に身につけておくことが上げられます。
クリティカルシンキングを使うには下記のような質問を自分に投げかけます。
・どうしてこうなるのだろう?
・本当にこう考えていいのだろうか?
・他に考えておくべきことはないだろうか?
家族に話をする前に、クリティカルシンキングを用い、自分でリスクを評価しておくことで、説明能力を高められ、説得力の有る話ができるようになります。
私自身の経験になりますが、これら3つの対処法で人生初の転職を家族の後押しをもらい乗り越えました。
以前も書きましたが私は元々国家公務員をしていました。
(※国家公務員を辞めた時の話はこちらをご覧ください)
せっかく試験を受けて合格した国家公務員という仕事。
家族に「辞めたい」と言い出すのは結構ハードル高く感じていました。
そのため「この仕事は自分でなくてもできる仕事だと思う」「自分にしかできない仕事に挑戦したい」と率直に相談しました。
相談の前には「天下りと言われるくらいだから、地上に降りて本当に生きていけるかな?」「通用しなかったら何をして生きていこうか?」「仮に転職しなかったとしたらどんな人生になるのか?」と考えてから説明に挑みました。
結果、公務員を辞める
と言う一般的な親世代には到底納得できない選択でも、
「あなたがやるんだから応援する」
「元々公務員向きではないと思っていた」
「しっかり頑張って、日本を変えるような仕事をしなさい」
と応援をもらい、ブランド品の名刺入れまで買ってもらいました。
これらの3つの対処法を駆使することで、
あなたのすぐそばに、夢の実現を後押ししてくれる強力な協力者(家族)を得る事ができます。
もしあなた自身が「本当に大丈夫かなぁ」と心配になったときにも「あなたなら大丈夫」「あなたならできるよ」と背中を押してくれる家族ができるのです。
是非あなたも今日から愛と承認のコミュニケーションを心がけて見てはいかがでしょうか。
家族の反対で今お困りの方はこちらへ!