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DIE WITH ZEROを読んだら母子4人旅が楽しくなった話
はじめに:母子4人で旅をする理由
「今しかできないことって何だろう?」
日々の生活は忙しく、何かやりたいことが思い浮かんでもつい後回しにしてしまいがち。
でも、「今」の積み重ねほど大切なことはないと、行動を起こすきっかけをくれたのが、ビル・パーキンスの著書『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』でした。
この本には、「お金は人生を豊かにする手段であり、経験や思い出が人生を充実させる」という考え方が書かれています。
この本を読んで、私は記憶の配当を得るために、育休中だからこそできる平日母子4人の旅に挑戦することにしました。
旅の計画:近場でも特別な時間を
本を読んで「今しかできない経験」を意識し始めた私は、長男が4歳の時に訪れたキッザニアのことを思い出しました。
その時、次男はまだ2歳でお留守番。
長男からは「また行きたいね」
次男からは「僕も行ってみたい」と言われていたのに、あっという間に3年も経っていることに気が付きました。
キッザニアの対象年齢(3~15歳)を考えると、兄弟仲良く無邪気に楽しむ姿を見られる「賞味期限」が迫っているように感じたのです。
キッザニアを中心にお出かけを計画する中で、朝からの長距離移動がハードルになっていると気づきました。
そこで「前日から近くのホテルに泊まればもっと楽しめるかも?」と思い立ったのです。
今まで、自宅から行ける範囲のお出かけで、わざわざ宿泊をした経験はなく、これは新しい視点でした。
宿泊が必要な距離へ旅行するなら家族で、という価値観もあり、夫抜きで子ども3人を見れるのか?という心配もありました。
近場での宿泊も候補に入れるのであれば、とキッザニア以外の候補を考える中で思いついたのがリゾナーレ大阪。
以前から、レッジョ・エミリアアプローチを体験できる施設として気になっていたのです。
子どもたちと相談し、HPや動画を一緒に見ながら、今回はリゾナーレ大阪に行ってみることにしました。
リゾナーレ大阪での体験
リゾナーレ大阪での滞在は、「贅沢」と思っていた近場宿泊の価値観を一変させてくれました。
ここからは、『DIE WITH ZERO』からの学びを実践できたと感じた旅の体験について、詳しく書いていきます。
私の経験が、子育て中の漠然としたお金への不安を解消するヒントや、何か挑戦をしてみようと思うきっかけになれば嬉しいです。
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