
母の1人時間はどこへ消えた
休日のお昼ごはん、夫がスーパーで何か買ってくるわーと子どもたちを連れて出て行ってくれた。
その間に私は家の片付け、掃除。
慌ただしく動いていた。
帰ってきて、さてお昼食べようかと見たら、私の食べるものがなかった。
え???????
夫と子どもが食べるものだけ。
「私のは?」って聞いたら、
「え!いるんやったん?家にあるもの食べるのかと…電話出てくれへんかったし」
なんでやねーん!
掃除しててスマホ見てへんだけやー!
何かしら買ってきてくれてていいやーん!
以前ならブチ切れていたでしょう。
でもすかさず「あ、じゃあドラッグストアも行きたいし、私外で食べてきまーす!では!」って。
棚からぼたもち的な1人時間、そう思ったんです。
だがしかし…
前から気になってたけど1歳児と2人では行きづらかったラーメン屋さんに入れてご機嫌だったのも束の間、ドラッグストアに寄って買い物して、その他色々用事を済ませてバタバタと帰宅。
あれ?せっかくフリータイムを手に入れたと思ったのに、食べてた時間より家のことしてた時間の方が長くないか…?しかも忙しない…
休日を振り返ると、一見夫が子どもを見ててくれることで私は1人時間を過ごしているかのような図ができあがっているけれど、
よくよく考えると単に私は家事、夫は子どもと遊ぶを分担しただけのことで、母の1人時間なんてないんだよね、と。
夫だって子どもと遊ぶ=1人時間ではないかもしれないが、楽しそうにゲームやっているのを見ると、やっぱり何だか私だけ四六時中働いている気分になってしまう。
母の1人時間、フリータイムを作るって難しい。
隙間の時間を見つけてはやってしまいたい考えたい家のこと子どものことが多すぎて、自分のための時間は後回しにしてしまう。
他のことを一旦横に置いて、戦略的に自分のことに向き合う時間を作らねば、と改めて思った。