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離乳食をいただきました

子連れでの外出の際に、少しでも気軽に食事が楽しめるお店があるとありがたいもの。
そう言えば、スープストックトーキョーが「離乳食無料提供サービス」を始めたと話題になっていたことを思い出し、あっという間に幼児食のフェーズになるから今しかない!と、1歳になったばかりの子どもと行ってみることにしました。

SNSでの反響と企業の対応

昨年、ちょうど第3子妊娠した頃。
スープストックトーキョーの離乳食無料提供サービスがニュースになっていました。
SNSで賛否両論が巻き起こり、一部で「親が離乳食を持参するべき」「外食には大人向けの空間が求められる」などの意見が出ていたのです。
この反響に対して、スープストックトーキョーは「離乳食提供開始の反響を受けまして」という記事をHPに掲載していました。

私たちスープストックトーキョーの企業理念は、「世の中の体温をあげる」です。
スープという料理を通じて身体の体温をあげるだけではなく、心の体温をあげたい。
そんな願いを一杯のスープに込めた事業を行っています。

その理念のもと、さまざまな理由で食べることへの制約があったり、自由な食事がままならないという方々の助けになれればと「Soup for all!」という食のバリアフリーの取り組みを推進しています。
(省略)
このたびの「離乳食後期の全店無料提供」は、この「Soup for all!」の取り組みのひとつであり、小さなお子様連れという理由で外食店での飲食をためらう方の助けになればと始めたものです。

株式会社スープストックトーキョー HPより

すべてのお客様が食事を通じて幸せな時間を過ごせるよう、子どもと一緒に楽しめる場所を提供したい」との趣旨での発言は、サービスに込めた想いを伝えつつも、他の意見にも耳を傾け、今後も顧客のニーズに応じて柔軟に対応していく姿勢が感じられるものでした。
個人的には、「やった!ちょうど子どもが生まれるし、一緒に食べに行けるぞ!」と単純に喜んでいました。

実際に利用してみて

お店に着いたのが12時だったので店内は少し混み合っていました。
席があるか心配だったのですが、子連れ用の優先テーブルがあってびっくり!
大人だけならいくらでも待てるけど、子どもと外で食べる時って待たなきゃいけないお店は選びにくいんですよね。なので、めちゃくちゃ有り難かったです。しかも、広めに取ってくれてる…
ちょうど1組子連れの方が食べ終わりのタイミングだったので、入れ替わりで案内していただきました。

無料の離乳食はメニューにもしっかり載っていたので、自分の注文をする時に一緒に伝えやすいのも嬉しかったです。
店員さんに聞かないと出てこない隠しメニューみたいな感じだと、ちょっと頼みにくかったりするんですよね。

お腹ぺこぺこだった様子の子どもは、スプーンを口に運ぶたびに嬉しそうな顔をしてパクパク食べてくれました。
離乳食のおかゆは1杯100g、これだけだと1歳の子どもにとっては量は控えめだったので、自分のスープセットのごはんや具材を少し取り分け。
これもとても気に入ったのか、もっともっと!がすごかったです。
(※1歳に取り分けられる味付けや食材かどうかはご自身でご判断ください)

子ども用の椅子(ベルトあり)もご用意いただいたので、ストレスフリー!
抱っこしながら食事になると、食べにくいんですよね…まぁ椅子があっても座ってくれないパターンもあるのですが。

まとめ

SNSの反響を見て、社会にはいろいろな考え方があると感じましたが、私にとっては子どもと楽しく安心してスープストックトーキョーを体験でき、とても良い時間になりました。
「食事を通して誰もが幸せな時間を過ごせるように」という姿勢に共感し、またぜひ親子で訪れたいですし、子どもが爆食いした離乳食セットは今度プレゼントにも利用してみたいなと思いました。