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お祈りメールが届く人の14の特徴
面接官として気になりだすとアラを探す!?
就職・転職活動でもっとも大切なものといえば、やはり面接。
失礼なミスはもちろん、準備不足や、実力が発揮できない、なんてことはくれぐれも気をつけたいところ。
新卒採用については、ある一定の割合で面接官に対して合格率を企業の人事が決めていますが、中途採用については数値ではなく面接官の感覚に任せていてる企業が多くある。
一緒に働きたいと感じるのか、会社と一緒に成長をしてくれるのかなど、採用基準がちょっと違います。
無意識のうちに表情に出ていたり、語尾を飲む癖などいろいろな癖が出てしまうこともありますし、また面接で質疑応答をしていると話の内容を掘り下げていると矛盾がでてきたりすることもよくあります。
知らずしらずのうちに面接官に不採用にするサインを送っています。
なぜ、面接官が不採用にしたのかということを14の行動から考えてみましょう。
その1:視線が合わない
面接の基本中の基本ともいわれているのが、アイコンタクトをしっかり取ることです。
目は口程にモノをいうということですが、しっかりと相手の目を見ながら話をすることは基本です。
視線が定まらないとか、右上を見ていると感じた時は面接官はこのエピソードが嘘であるとジャッジをしてしまいます。
そのため、怪しいと判断をした時には、発言内容を掘り下げている面接官もいます。
理想としては面接官が男性の場合は、ネクタイのつなぎ目位を意識してください。
女性の場合については、顔全体を見るように意識すると視線がぶれないので印象が悪くなることはありません。
その2:面接官の名前が頭に入っていない
面接開始時に私は自分の名前と所属をいうようにしています。
なぜなら、面接担当官も応募者に評価をされているからだと考えているからです。
面接の間でも何度も自分の名前をいうように話をしていきます。
面接官の資料はありませんから、名前を覚えている応募者はほとんどいません。
緊張をしているのはよくわかりますが、応募者が発言をする際に名前を言ってくれる場合というのは印象に残りやすい。
すぐにいろいろな人の名前と特徴を覚えることは、人間関係を円滑にする上でも有効ですから。
その3:短所を長所にみせようとしてしまう
新卒採用でよくあることなのですが、ネガティブなことをポジティブに言い換えるようにいいましょうとネットや就職の赤本に書いてあるテクニックですから。
無理に短所を長所にすることはありませんし、よく見せようとすることもありません。
ホントかよっ!って突っ込みたくなる話をするぐらいなら、短所として認識をしていることを正直に話をしましょう。
その4:志望動機が話せない
企業のことについては、事前にホームページをちゃんと調べておくことは絶対必要とされていますし、業界のポジションや立ち位置をしっかりと把握しておくことも必要です。
上場企業であればIR情報については確認をしておくことも必要です。
エージェントから紹介をされた応募者の中には、「エージェントから求人票をもらって興味があったから来ました」とか「今勢いのある会社ですから」など、ホームページを見ていないということがバレバレの志望動機を話す人もいます。
最低限、企業のホームページをちゃんと見ておくことが必要です。
その5:レジュメと話の内容が不一致
レジュメを見ながら質問をしていくことになるのですが、その質問に対して答えられないことがあります。
自分自身がつくったレジュメなんですけど、なぜ書いている内容を把握していないのだろうか?誰か書いたものをそのまま使っているのか?などいろいろな推測をしてしまう。
その6:面接の場でもユーモアをいうことを忘れずに
面接も1時間ずっと緊張した場所と思われがちですが、実は緊張と緩和を繰り返している。
落語で例えるならば、つかみ、本ネタ、落ちという流れがありますが、どうしてもダレ場という聞かせるポイントがあります。
面接にもダレ場があるというと意外かもしれませんが、面接官の技量によります。
アイスプレイクで使う人もいれば、会社の説明をしている時に使う人もいる。
面接官がダレ場に入った時は、ユーモアをいう余裕をもっていてほしいものです。
その7:仕事以外に魅力を感じない
面接官が質問に困ると、プライベートな質問をする人が多くいます。
その時に嘘でもいいから切り返せる人と、その場でフリーズしてしまう人ではどっちが魅力に映るでしょうか。
アドリブで無茶振りをされることもよくありますから、そういう時に嘘でもいいから切り返せる人が魅力的に映ります。
その8:笑顔がでない
面接で緊張をしているのはよくわかりますが、笑顔が全く出ないというのは気になります。
笑顔もコミュニケーションの1つだということを忘れないで下さい。
笑顔も作り笑顔より自然な笑顔が出てくるほうが面接官の印象としても残るものですから。
口角をあげて、自然に笑顔が出るようにしてみましょう。
その9:スーツがしわくちゃ
見た目も9割と言われている時代です。
スーツ、靴、時計、カバンなど身につけているものに対して気配りができない人は、成功するイメージがありません。
だらしないということは真剣に仕事をしないイメージが面接官にはありますので、注意が必要です。
その10:話を聞いているようで聞いていない
会社概要、社風、ポジションのミッション、職場環境、仕事のすすめ方など、細かく説明をします。
求人票にかけなかったことや間違った印象があるのであれば早めに修正をする必要があるので、面接の前半戦でいろいろな説明をした後、応募者の実績やスキルを聞いていくようにしています。
最後の10分ほどを使って「ご質問はありますか?」と応募者に対しての質問時間を設けるようにしていますが、ここで運命の分かれ道になることはあまり知られていない。
的確な質問をしてくる応募者については、キチンと話しを聞いており分析をしているなぁっていうイメージがありますが、的はずれな質問をしてくる応募者や「特にありません」といわれてしまうと不採用になる。
人の話をちゃんと聞いているのかどうかを判断するための手段であり、聞いていない人については仕事に対しても他責にする傾向があるので、採用をしないようにしている。
その11:スキルや実績が曖昧
中途採用の時に特に注意をしていることの1つが成功した理由や実績が作れた理由などを深掘りをする。
チームで仕事をするのが基本ですから、周りの人への感謝をわすれてはいけない。
個人の力で実績を積んだのであれば、ブランディングの方法やお客様に対するフォローなど細かく聞くことにしている。
すぐに入社をして実績を挙げれるかどうかは、入社後にならないとわからないけれど、自分がやってきたことをきちんと自分の言葉で伝えられる人でないと活躍しない。
これまでに培ってきたスキルをちゃんと説明することができることは最低限ですが、会社にどう貢献するのかをプレゼンできなければ、期待することはなくなってしまう。
その12:面接前に鏡で身だしなみのチェックを忘れるな!
よくあるのが、午後一番の面接での出来事。
昼食に何を食べたかわかりませんが、パセリや青のりをつけている人がたまにいるんです。
笑顔でニコッとした瞬間にそれが見えてしまうと、一発でレッドカード。
せめて相手を不快にさせるようなことはないように気をつけてほしい。
余裕があれば歯磨きをしてほしいですが、時間がない時は水を含んですすいでもいいでしょう。
それだけでも、パセリや青のりが歯にピタッとついていることはなくなるでしょう。
その13:間を怖がるな
よくあるのが質問に対して答えを用意していないケースで、苦し紛れに発する「あの〜」「その〜」「え〜っと〜」という言葉。
この言葉については絶対に使わないことをオススメします。
なぜなら、ロジカル的、知的なイメージが全くなくなってしまうからです。
面接官の印象としては、おいおい!困っているんだな!?綻びがでたら一気に畳み掛けよう。という心理状況になりますから。
その14:お礼を言わない
面接が終わった後に、「ありがとうございました。」という一言を言えるかどうかです。
面接官が最後の最後までジャッジを保留にしている理由としては、自分の会社のブランドを背負ってでてもらうわけですから、当たり前のことをバカにせず、ちゃんとできることがポイントなんです。
意外にも面接がおわったからいいやって気を抜いてしまうと、足元を救われます。
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