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グループディスカッションで通過するための3つのポイント

グループディスカッションは流れを見ること

グループディスカッションを通過するためには、
一人の力では何も出来ない現状があります。
グループディスカッションのクラッシャーがいないことを願いましょう。

流れを読まずに自分の意見を言うだけではいけませんし、
消極的に発言をしないというのもあまり良くありません。
周りに気を使いながらも本質のことをズバッということが求められます。

新卒採用の際には、企業の人事部が作成をした採点表が手元にあります。
その採点表に基づいて、担当のテーブルごとにランキングをつけていきます。
グループディスカッションのクラッシャーがいると、そのテーブルごと不採用になります。

日本人のコミュニケーションの特徴

積極的に意見を発言をすることを求められていますが、
日本人のコミュニケーションのキホンである、受けてから攻めることを心がけると、
ディスカッションの流れを壊すことはなく、面接官の印象にも残りやすい。

通過することが目的であり、トップ通過する必要はそこにはありません。
グループディスカッションで60%ぐらいの中に入ることを考えましょう。
当落ラインが全体の5〜6割という企業がほとんどですから。

通過するポイントというわけではありませんが、
多くの企業では、リーダーシップを取れる人、傾聴力を持っている人、
問題解決能力を持っている人、提案力のある人などを見ています。

もうひとつの視点としては、素直であり、謙虚さを持っていることを見ています。
上司としてはコントロールをしやすい部下を求める傾向があるのは確かです。
知識のメタボリックになった学生よりも、素直さや謙虚さを持っている学生を採用したいと思います。

知識のメタボリックになっている学生については、フットワークが重く、
コントロールしにくいというのが先入観があるのは事実です。
何かというと経験も実績もないのに論破をしようとする人が多く、
上司は新入社員のくせにとかできない奴とレッテルを貼りたがる傾向があります。

社員の会話をみながら、通過ポイントを探す

また、日本企業の採用基準の特徴としてあげられるのが、
素直さと謙虚さを持っている学生を採用したがる傾向がある。
意見をいうということを求めるよりも、
従順なセントバーナード的な学生を採用したがる。

日本人の特徴でもあるが、前へ前へと意見をいう学生よりも、
ちょっと引いたところから本質を見抜くことができる学生を採用する。
日本人は一度受け止めた上で、さばくことが得意なお国柄である。

そのため、論破をしようとはせず、調和をする方向へと進んでいく。
海外の留学経験者は、自己主張をしないといけないと思うため、
リーダーシップを取ろうとして、前へ前へとでてくる傾向がある。
日本企業とは感覚が違うということである。

ポイントとしては出すぎず、引きすぎず、ポイントを抑えておけばいい。
100点満点をとる必要はないのだから。
当選ラインを超えることを目指せばいい。


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