知らないとヤバい⁉人脈とか、営業とか、信用預金とか…人を成長させる3つのポイント
モヤキャリ相談室2やとなりの雑談を通して、『人脈をつくりたい』とか、『転職先を探す時に交流した人の会社を探したい』というように、将来に対する不安から、リアルとバーチャルの弱いつながりをキープしたいと考える人が増えているようです。
インフルエンサーのように何千人、何万人とつながる必要はありませんが、弱いつながりを大切にしていく時代になっているような気がします。
実は人脈作りと営業と信用預金はすごく似ている点が多く、短期的に結果が出ずらく、中長期的に考えていかないといけません。
逆に6次の隔たりという言葉があるように、会いたい人に6人の知り合いが間に入ってつなげてくれることもある。
最近ではSNSが主流になっているので、DMを送ってみたりすることも簡単にできるようになったのも1つの追い風になっている。
SNSが人間関係を明確に数字で表しているので、どうしても焦る気持ちもわかりますが、本当に動いてくれる人は上位10%の熱狂的なファンであるといわれています。
リストをつくるところからはじめてみよう!
名刺でも、スマホの連絡先でも、会いたい人リストでもなんでもいいので、手元にあるものでリスト化したものを用意することからはじめてみましょう。
そのリストを見ながら、優先順位をつけてみるといいでしょう。
基準としてはキャリアに影響を与えそうな人、メンターであったり、転職先としてマークをしている会社の人であったり、自分自身の基準で優先順位をつけてみましょう。
例えば私の場合ですが、TOP10の人については、対面重視で会うことを優先しています。
TOP11~TOP50までの人については、WEBシステムを使って会ったり、ライフイベントでメッセージを入れたり、3カ月に1回連絡をとったりするなど、いろいろな方法と手段で関係性を保つようにしています。
TOP51~TOP100までの人たちには、メールやチャットなどを使って連絡をとったり、SNSのアルゴリズムで出てくるようにメーションをしたりします。
たくさんいすぎても困ることになるので、ご自身の中で何人に絞るのか、どうするのかはよく考えてください。
3カ月に一度はリストと行動の見直し
リストは一度作ればいいということはありません。
常に見直しが必要であり、3カ月に一度は見直しの目安としてほしいところです。
1月、4月、7月、10月にリストと行動の見直しをするといいかも知れません。
それでもきついなぁ~という時は、長期休暇ごとに年3回見直すこともいいでしょう。
ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始とルーティーン化することで、習慣化しやすくなりますし、いろいろな人と会って話をしたりする機会も多くなります。
以前にリストを更新してから、新しい人たちと交流がはじまったり、交流が少なくなったり、リストにも変化があると思います。
疎遠になっていく人がいたり、去っていく人がいたり、親近感がわく人がいたり、会いたい人がいたりというように常に自分自身の中ではリストが更新されているにもかかわらず、きちんと見える化しておかないと大変です。
人の流れが起きてその都度更新をしていたら時間がかかりませんが、全体的に俯瞰の位置から見てどうかということをたしかめてください。
TOP10まではどういう会い方をして、どういう頻度で会っていくのか、
TOP30、TOP50というように段階別に会う頻度で会ったり、出会い方の手段と方法について改定をしていくことをオススメします。
雑談を避ける方法
何も情報がないとしてもいきなり手ぶらで雑談をすると人脈は広がりませんし、タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスが悪くなるので避けたいところです。
最近ではSNSが普及していることもあり、簡単にイベント参加者を調べることができるようになりました。
イベントのところから参加者リストがあったりするので、事前にその辺をチェックしておくことをオススメします。
SNSでのイベント参加以外についても、事前に関係者のSNSであったり、著書などについても調べておくことを忘れないでください。
どんなことでも構わないので共通点を探したり、今情熱を注いでいることは何なのか、趣味は何なのかということをSNSをたどるとよくわかります。
サポート役に徹することで、共有した情報によって、知り合いを探したり、共通の趣味を持っている人を探したりして、つなげることもできるようになります。
得ることよりも与えることがポイント
利を得るよりも心を込めてお返しをすることが求められるようになります。
人脈という言葉はあまりいい言葉ではありませんが、利を得ようと必死になると人間は逃げて行ってしまうものです。
仕事関係の上司との関係性では難しい面も多いのですが、直接的に手助けできることやできることがわかってくると、価値のあることに認知してもらうことができるようになり、知り合いを紹介してくれるパターンがよくあります。
SNSの発信はもちろんですが、周囲にいる友人、知人から紹介をしてもらえるケースもよくあります。
惜しみなく行動をして、自分の意見を伝えるってことはすごく重要なことなのです。
SEOのテキストの最初に書いているようなものではありませんが、相手のことを理解して、相手にどんな価値を提供できるのかというのがポイントになります。
優先順位をつけることによって、関係性を深める人もいらっしゃいますし、関係性を薄くする人もいます。
価値のある存在でお礼をすることが、人脈になっていく人たちの特徴でもあります。
イベント関係でつくる人脈
よくSNSを使っていると仲間やグループ内でイベントが発生したり、イベントの主催者になったりすることがよくあります。
イベントに参加をする場合については、誰が参加をするのか?そのイベントに参加する目的は何なのかということで選択をすることが多くあります。
イベント参加と飲み会の参加は似ているところがあり、不参加が数回続くと疎遠になっていくケースが増えてしまいます。
3回に1回は参加をするぐらいの距離感なのか、毎回参加をするぐらいの距離感なのかで大きく変わってくることになります。
実際にイベントに参加をしてみて、知り合えるのかというと、それも会話ができて相手のことをしっかり知ることができれば可能です。
そのためには知り合いが参加をしていないイベントには出ないとか、人数が少なくて、相手とのコミュニケーションがとりやすいものには参加をするとか、自分のルールを決めておく必要があります。
イベントで大人数になってしまうと、参加者の把握もできませんし、名刺交換をしただけでどんな人だったのかも思い出せないケースがよくあります。
交流会やイベントで人脈をつくるのであれば、目的にあった人がいる小規模なイベントで人脈をつくっていく方が、濃い関係になりやすく、継続できる可能性が高くなります。
もちろん、イベントにタイミングが合わなかったら無理をしていくことはありませんし、興味関心のないイベントに時間とお金を使うのは無駄になるのでやめましょう。
自分に対して利益があったり、楽しみがあったり、継続できる関係性の人が多いイベントについてはドンドン参加をしていきましょう。
イベントに知り合いが来ていたら、知り合いと知り合いの仲人もできますし、人と人をつなぐ役割をすることで貢献することもできるようになります。
私もサシ飯やサシ飲みではなく、友人を1人呼ぶことによって新しい化学反応を起こすことが多くあります。
人が人をよんでくることもよくありますし、友人同士を紹介することもよくあります。
効率的な人脈をつくるには
時間もお金も有限ですから、効率よく、コスパ重視、タイパ重視になるのはよくわかりますが、短期的に結果が出るとも限りませんし、中長期的に長い目で考える必要があります。
週に1回TOP10圏内の人と会うと決めたら、毎週何曜日の何時から1時間ないし、2時間と決めてスケジュールを組んでしまいましょう。
友人、知人からの紹介でも構いませんし、イベントに参加をする、直接会ってお茶をしてもいいし、飲みに行ってもいいでしょう。
正解はないので、あなたが楽しく、継続できるように創意工夫をしてください。
これと同じようにTOP30、TOP50というようにあなたのリストに基づいて、どのように過ごすのか、どのような手段をつかうのかなど、自分の中でしっかり明確にしておくといいでしょう。
もし、あなたがイベントの主催者になったとしたら、自分が楽しめて、相手も楽しめるイベントを企画、実行をする必要があるでしょう。
イベントを企画する際には自分も楽しみながら、他人とも楽しめるものにするのはもちろんです。
3人から10人ぐらいの小規模でコミュニケーションも取りやすく、話しやすい場の提供をするようにしましょう。
大勢の人たちがいて一斉にしゃべりだすと声を張り上げても聞こえないこともあり、印象に残りづらいというのが特徴としてあります。
また、共通点の多い友人、知人が参加をしてもらうと、話が弾みやすく印象に残りやすいという特徴があります。
友人や知人を紹介しあってもいいですし、お茶会、食事会などあなたらしさを出したイベントを企画してみてください。
点が線になり、線が面になるまでは時間がかかる
点が線になり、線が面になった時に初めて成功を収めたということが客観的に見て取れるようになるのではないでしょうか。
いろいろなところでいろいろな人に、「あれもしたい!」「これもしたい!」といい続けることはもちろんですが、SNSをうまく活用して発信していったりするのも1つの方法かもしれません。
SNSで発信をしていると不思議な縁ができることも多く、副業・複業などにも役に立っていきます。
初対面にもかかわらず、なんとなく知り合いのような感覚になってしまうのは、SNSを見ているからかもしれません。
実際に会ってみると、印象と違ったなぁ~という人はほとんどおらず、すごい人なんだなぁ~と改めて感心することが多くあります。
正解を押し付けることもなく、お互いに考えてコミュニケーションをとっているため、すごく身近に感じていくことになります。
コメントや文字だけでは伝わらないことが、会ってみると理解できたりするのは、同じ時間、同じテーマで同じ空気を共有するからかも知れません。
あまり親しくない人から企業サイトや自分のページをフォローしてくださいといわれても、信頼関係もないのに知り合いだからといって送られても困ってしまうでしょう。
よほど興味のあるコンテンツだったり、内容でない限りはちゃんと対話をしたり、SNSで追っかけたりしながら信頼預金をためてからページのフォローを送るといいかも知れませんね。
営業活動と一緒で信頼関係ができた人にはすごく親近感を持ちますが、信頼関係がない人になるとちょっと距離を置かれたりすることが多い。