山型キャリアを目指す!?それともフィールド型のキャリアを目指す!?あなたのキャリア地図はどっち!?
モヤモヤしたキャリアをどうやって戦っていくのか!?
最近増えているのがキャリアが詰まってしまっているという不安で相談される方が増えています。
なぜなら、管理職の仕事っぷりをみて給与もある程度知られているので、この給与でここまでやるの!?っていう不安から、自分のキャリアについて不安を感じている人が多くいます。
コロナショックの影響でリモートワークが主流になっており、ZOOMで監視しておけなどという管理職も多く、何のために働くという定義から、何時間働くのという定義にかわってしまったため、呆れ返ってしまって転職相談をする人もいらっしゃいます。
管理職の定義を履き違えてしまい、古き悪しき昭和からの管理方法で部下を管理することに執着してしまうと、転職者が続出して組織崩壊が起こるのは間違いありません。
まだまだ転職するチャンスが存在しているので、勝負掛けをする人もいますし、採用活動もリーマンショックの時のように全く動かなくなっているわけではありません。
チャンスがある時に動いて、理想のキャリアを手に入れることも正解ですし、動かないことも人によっては正解です。
キャリアについては成功がないので、ご自身がその都度判断した結果で変わってくるのは間違いありません。
100人いれば100通りのキャリア戦略があり、キラキラした人のようなキャリアを手に入れたいのであれば、その人がどういうキャリア戦略をとってきたのか、徹底してマーケティングをして上で、ご自身の会社の評価制度を調べて、ご自身でキャリア地図を書かなければなりません。
何かをやりたいということであれば、実績を素早く出して、会社にとつて必要な人財なんだということ認めてもらえることができるのであれば、出世もついてくることになります。
いち早く理想のキャリアを手に入れる方法も内部で出世をするのか、転職して新しい会社で手に入れるのかというのは、正解はなく、あなたが会社にとって必要な人財であるということを証明した上で、キャリア戦略を展開しないと、会社からは無礼者、意識が高い系という扱いを受けてしまうので注意が必要です。
山型キャリアとフィールド型キャリア!どっちを目指す!?
キャリアの作り方は大きく分けて2通りになります。
1つはピラミッドを駆け上がっていくタイプの山型キャリア。
もう1つは広いフィールドで専門性を身に着けていくフィールド型キャリアの2通りになります。
会社によっては総合職コースと言われているのが、フィールド型キャリアで、専門職コースと言われるのがピラミッド型です。
どちらのキャリアが正解ということはありませんが、もしも…◯◯だったらと考えてみるとわかりやすいと思います。
社内で出世を目指すのであれば、フィールド型キャリアになりますし、自分が独立をしたい!◯◯といえば☓☓さん!となりたいのであれば、山型のキャリア地図になります。
詳しくは後ほどいろいろと触れていきます。
また、各論を述べていくと無限大に可能性が広がってしまうため、今日からの数回に分けてお伝えする内容の基準となるのは山型キャリアとフィールド型キャリアの2通りのキャリア地図の描き方になります。
山型のキャリア戦略とは!?
ピラミッドをイメージしてもらった上で、一段づつ上に上がっていきなら頂点を目指す!イメージになります。
言い換えると会社というピラミッドを一歩、一歩上に上がっていくと、昇進、昇給していくイメージがわかりやすいと思います。
よく芸人さんの中で言われているのが、このひとの背中を追ってきたら、あっという間に山ができてそこから見た景色が全然違ったということを言われています。
目の前にある仕事をしながらも、何を求められて、どういう風に立ち振る舞っていくかということを常に考えているからこそ、コロナショックで沈むことはなく、生き残っていることがよくあります。
大目標、中目標、小目標というように現時点でのゴールで構いませんので、
まずは3☓3のマス目を3列☓3列で9つ書いてみましょう。
その中央のマス目には、大目標1つと中目標8つを書いていきます。
まずは大目標を1つ設定しましょう。
例えば、漠然とした目標として、プロとして人を育成したいとか、プロ人財になりたいとか…現時点で漠然とした目標で構いません。
ルールとしては期限を決めないということだけがポイントになります。
次に8つの中目標を考えてみてください。
人事のしごとをする、営業成績でトップを取る、顧客を増やしていく、使える人脈をつくる、交流会やオンラインサロンとかでチャレンジするなど…大目標に掲げたことに対して、関連するものを8つ書いてみましょう。
ここでは期間を3年、5年というように中長期的に目標設定をすることをオススメしています。
浮かび上がった8つの中目標から1つをピックアップして、各マスの中央に書き込んでください。
その周りに小目標を8つ掲げてみましょう。
労働三法について勉強する、社労士の勉強をする、メンタルヘルスについて勉強する…中目標に合わせて8つの小目標を上げてください。
ここは具体的に何月までに何をするのかということを掲げてください。
1年周期でできることを中心にちょっと背伸びをするぐらいの目標設定をしましょう。
この方法はマンダラーチャートといわれる手法を使っており、大リーグで活躍している大谷翔平選手などが取り入れている方法です。
達成できたらそのマス目に印をつけていくことによって、確実に1段づつ階段を上がっていくようなイメージができます。
この手法でキャリアを手に入れられるのは全体の2割ぐらいでしょう。
なぜなら、8割近くの人がフィールド型のキャリア戦略を無意識にとっていることが多く、狙って勝ち取ったポジションではなく、偶然にチャンスを活かして、その道の専門家と言われるようになり、天職だって感じているからです。
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