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退職するときの7つのルール

マナーとモラルが問題化している!?退職のお作法

最近、相談で増えているのが「退職についてメール1本で済ませるやつの気が知れん」という相談です。
人事異動が多い1月、4月、7月、10月の異動時期とゴールデンウイークや秋のシルバーウィークなど長期休暇明けに退職をする人が多くなっているのが現状です。

人手不足から辞めたいと思っていてもすぐには辞められず、退職代行サービスを利用する人も多くなっているのが現状ですが、いまだに退職交渉は自分自身で行うことがセオリーであると考えている人がほとんどです。

パワハラ、セクハラなどのハラスメント系の被害者で精神的にも肉体的にも追い込まれてしまった場合、自分自身で行動をすることができるのだろうか。
また、長時間労働で働いており精神的にも肉体的にも追い詰められていたらどうだろう。

そうなる前に相談をするというのが筋だっていう人もいらっしゃいますが、なんでも抱え込んでしまったり、否定されまくっていると萎縮してしまい、コミュニケーションがうまくとれない環境を作っている管理職にも非があります。

相談をしたのはいいけれど、有給休暇を消化できないし、残業代も払ってもらっていないなどという理由で労働基準局へ駆け込んでいく人もいます。

そういう状況になるまで放置をしている管理職はもちろんですが、会社全体の問題として捉えることができないとこれからはいろいろなところで炎上をしてしまうこととなり、ブラック企業というレッテルをはられてしまうことに繋がる危機感がなさすぎるのも問題です。

よほどのことがない限り、円満に退職するのが一番である。
そのためには、退職に伴うマナーも知っておくべきだろう。

作法1:転職活動はばれないように行うべし!

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