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20代が職務経歴書でアピールする5つのポイント!

履歴書と差別化するために書くこと

履歴書に志望動機を書いている場合、職務経歴書にも志望動機を書くと重複してしまうため、職務経歴書には記載しなくてもいいのではないか?と思われている方もいると思います。

履歴書と職務経歴書は記載するもの、求められているものが異なるため、どちらにも志望動機を記載しておいたほうがいいでしょう。

ただ、履歴書と職務経歴書で志望動機を全く同じものにするのではなく、それぞれに求められているものを把握した上で書き分けることが必要でしょう。

職務経歴書の志望動機は実績を絡めて書く

履歴書は前述のとおり主に住所や学歴などの大まかな経歴が記載されているもの、その中で書かれている志望動機はどちらからというと大まかな内容になると思います。

職務経歴書は仕事の経歴を記したものになりますので、実績を主に記載します。その中で書かれる志望動機は自分のキャリアの中での実績を絡めて書くことになります。

例えば営業の方であれば、営業成績について記載をしたうえでこの経験が御社に貢献できますと記載するようにしましょう。

採用担当者は職務経歴書の経歴から、自分たちが欲しい人材かを見極めることになります。

その中で志望動機を書くことは自分のスキルをアピールできるチャンスになります。

中には、職務経歴書を重点的に読み、面接に臨む採用担当者もいるため、職務経歴書の志望動機は履歴書よりも具体的に記載しましょう。

職務経歴書に志望動機を書くときの4つのポイント

1:募集要項から欲しい人材を想定し、スキルがマッチしていることをアピール

募集要項を確認し、どういったスキルを持った人がほしいのかを確認したうえでそのスキルを持っており、貢献できることをアピールしましょう。

2:スキルがマッチしていない場合、転職エージェントにアドバイスを仰ぐのもポイント

もし募集要項に書いてあるスキルが自分とマッチしていない場合や、いくつかのスキルがマッチしていない場合、転職エージェント経由での応募であれば、エージェントに聞いてみるのも1つの手です。

転職エージェントは採用企業と連絡を取り合っているため、どのスキルは必須でどのスキルは必須ではないのかの情報を持っています。あわせてどのスキルはプラスに働くのかも持っています。

志望動機の書き方で迷っている方は転職エージェントにアドバイスをもらうこともポイントでしょう。

3:将来のキャリアプランも明記できるとさらにプラス

自分のスキルと募集職種がマッチしていることをアピールできたら、入社後に自分がどうなりたいのか記載しましょう。

入社後に自分の今のスキルとプラスしてどういったことにチャレンジしたいのかまで踏み込んで書けるといいでしょう。

面接では、なぜ転職をしなければならないのか、なぜこの会社なのかを聞かれることも想定されるので、自分がやりたいことができるのは応募先企業だけだということも記載するようにしましょう。

4:企業研究も必ず行う

もし志望動機が汎用的担っている場合、「あなたのやりたいことは別の会社でもできませんか?」と聞かれてしまうでしょう。

そうならないために、応募先企業について企業研究をしておきましょう。どういったことを企業理念とし、何をし、今後どういったことをしていくのか、あなたがその中でどの部分に共感しているのか自分の考えをまとめておくことが大事です。

第二新卒は有利に働くこともある

社会人経験3年未満だった場合、職務経歴書に書く内容が薄く、A4で1枚に収まってしまうケースが多く見られます。
その際に職務経歴書に志望動機や自己PRを書くことをオススメしています。

すぐに辞めてしまうのではないか、どんな人材かわからないからとスルーされるケースが多いのですが、志望動機や自己PRについて書かれている内容をみて、人事が面接に呼ぶかどうかを決めるケースがあります。

とりあえず会ってみて人となりを見るだけでなく、社内のポジションがあいていればそのポジションに合致するかどうかを判断することもあります。
その際にAというポジションは無理だけど、Bというポジションなら可能かもしれないと判断をされれば、いろいろなポジションで打診をしてくれるケースもあります。

先程あげた4つのポイントをしっかりと抑えて書くことがポイントです。
書き方にも流れがあり、次の流れをしっかり抑えて書いてみるのもチャンスが拡大します。

1:キャッチコピー…ターゲットに対するつかみ
2:背景…説明をする
3:裏づけ…何がいいの?本当に?証拠を示す
4:結論…うちがいい理由
5:シメ…入りやすい言葉でもう一度ダメ押しをする

瞬発力を求められるSNS系と持久力を求められるblog力が問われるのが、職務経歴書では使う力です。
仮説思考で論理立て、あなたを採用するメリットを書いてみるといいでしょう。

20代のうちはバラエティーに富んだキャリアを積む機会ですし、早ければ早いほど取り返すことができるキャリアですから、食わず嫌いにならず、いろいろなキャリアを積んでください。

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